March 15, 2006 発行
今号のYouth Forum Newsでは、ライブドア元社長堀江貴文氏の逮捕や耐震強度偽装事件、東横インホテルの不正改造といった日本を振るわせた記事を取り上げています。また国際面で、ロシアの100年に一度の大寒波やフランスで起きた暴動について取り上げました。興味を引く記事がありましたら、ぜひ目をお通し下さい。
また、Youth Forum Newsは、ホームページを通じても記事を読むことができます。私達の活動や製作している新聞についてご意見、ご感想がありましたらぜひ気軽に掲示板をご利用ください。
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写真記事:前景は札大の野球場とサッカーフィールドと自然林。山の頂上付近にはスキー場がある。学生は毎日登下校の際、この景色を楽しむ。見慣れている風景だが、山はその装いを季節ごとに変える。 |
堀江氏の失脚 |
◆ライブドアの元社長堀江貴文氏が逮捕された。彼の経営観を通じ、利益しか求めない現代の資本主義の是非を問う。 |
耐震偽造物件が引き起こした住民の怒り |
◆耐震強度偽装事件は姉歯個人だけではなく、監査の甘さや安全を無視し利益の追求のみに走る企業の道義心の欠如が問われている。 |
東横イン不正改造 |
◆東横インホテルは高齢者や障害者の味方である、ハートビル法に違反する不正改造をし、世間を賑わせている。2度とこのような問題が起こらないことを願う。 |
―Bartimaeus― 児童文学 『バーティミアス』 |
◆映画化されるイギリスの児童文学作品『バーティミアス』を取り上げ、児童文学の魅力とモラル形成について考える。 |
札幌のジャズ風景のひとつ |
◆札幌のスウィング・ジャズの発展を願う酒本ひろつぐ氏率いるバンド、SAKE'S GROUPの活躍をレポートする。 |
ジョン・レノンの言葉 |
◆昨年12月に発売された『ジョン・レノン120の言葉』からレノンの生き方、考え、人間性、そして今も生きる平和へのメッセージをみる。 |
カレーリーブス |
◆インタビュー 札大生に人気のスープカレー専門店『カレーリーブス』の店主千田浩正さん。味へのこだわりを熱く語る。 |
Professor Toyokuni retires 「さようなら、豊国先生!」 豊国教授定年を迎える |
◆3月で定年退職をされる豊国孝教授に、英文学の面白さ、これからの抱負、学生へのメッセージを話していただいた。 |
大学1年、通学生としての1年間 |
◆大学生活1年目を終えた今、自分の千歳からの通学について振り返り、遠距離通学と学業、クラブ活動、アルバイトの両立を考える。 |
My vagabond study in the U.S. 私の米国放浪遊学の記 |
◆海外便りNo.6:英語学科卒業生、貴子ギブソンさん。アメリカに留学し以来16年、現在はネバダの大学で日本語を教えつつ、修士号の勉強をしている。 |
Wonderful time as an exchange student in Vermont バーモントでの素晴らしい留学生活 |
◆海外便りNo.7:英語学科4年下野由香子さん。大学から奨学金を受けバーモント州セントマイケルズ大学に留学中 |
A Japanese teacher's report: Migration from South to North 日本語教師レポート:南国から極寒の国へ |
◆海外便りNo.8:英語学科卒業生、井坂由紀子さん。ロシア、ウラジオストクの大学で日本語を教えている。 |
フランスの移民事情 |
◆昨年のフランス暴動の背景には流入する移民と彼らの宗教という問題がある。フランスの知恵と経験を活かした解決策を期待したい。 |
財政再建を目指す北海道 |
◆財政赤字に悩む北海道。道と民間企業と道民がスクラムを組んで観光や第一次産業を盛り上げ、道財政再建を目指そうではないか。 |
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(日本語) |
◆ロシア人は100年に1度の大寒波を元気に乗り越えている。ロシアはまた、シベリアの凍土融解という深刻な問題を抱えている。 |
(日本語) |
◆招聘教員ユルマノヴァ先生は3年間の契約を終え、ロシアに帰る。二人の愛娘と過ごした札幌での生活と、よき学生にかこまれた札大の思い出を語る。 |