中国語入門

 初めて中国語を学ぶ人のための講座です 水曜3講科目名は春学期が入門T・秋学期が入門Uとなります それぞれ2単位が与えられます 中国語初級に進むにはこの講座の単位取得が必要です 


■授業概要
 はじめて中国語を学習する人のための講座です。「芸は身を助ける」といいますが、外国語の技能はその最たるもののひとつでしょう。特に中国語は「はじめの一歩」を踏み出しやすい言語ですし、入門・初級・中級の講座が6セメスターにわたって用意されています。大学4年間を使って確実に身につけようという意欲を持って履修して下さい。
 授業はテキストに沿って行いますが、中国や中国社会への理解や関心を深めてもらうための副教材(ビデオ等)も活用します。毎回課題(宿題)を出します。翌週にそれを確認するテストを受けていただきます。その他詳しいことを初回のガイダンスでお話しますので、必ず出席してください。
■授業計画
 学期講座(Tは春学期、Uは秋学期)ですが、継続履修することを前提に1年の計画を記します。ただし、Uの履修はTの単位を取得した人に限ります。
初  回 ガイダンス 
第 2回 全般説明 単母音 四声 第1課@
第 3回 テスト@ 複合母音@ 第1課A
第 4回 テストA 複合母音A 第2課@
第 5回 テストB 鼻音 第2課A
第 6回 テストC 子音@ 第3課@
第 7回 テストD 子音A 第3課A
第 8回 テストE ビデオ 発音まとめ 
第 9回 ビデオの感想文提出 第4課@
第10回 テストF 第4課A
第11回 テストG 第5課@
第12回 テストH 第5課A
第13回 テストI 学期のまとめ(ここまでT・春学期)
(ここからU・秋学期)
第14回 ガイダンス 春学期の復習
第15回 テスト@ 第6課@
第16回 テストA 第6課A
第17回 テストB 第7課@
第18回 テストC 第7課A
第19回 テストD ビデオ いままでの復習
第20回 ビデオの感想文提出 第8課@
第21回 テストE 第8課A
第22回 テストF 第9課@
第23回 テストG 第9課A
第24回 テストH いままでの復習
第25回 テストI いままでの復習
第26回 予備日 アンケート
■成績評価
 毎回のテストと出席状況、ビデオの感想文等を根拠に評価します。定期試験は行いません。理由のある欠席については、届けを出すことをお勧めします。ビデオの感想文は、日本語表現力の向上を図り、それを評価するものです。
■テキスト
「標準中国語 基礎編」
白帝社 上野恵司著 2000円(CD付き)
■特記事項
 毎回のテストは授業の最初に実施します。合格するまで繰り返し受けていただきますが、チャンスは4回までです。内容は日文中訳・聞き取り・作文等ですが、毎日20分程度の準備勉強をしてくれば1回で合格できます。朗読のテストも途中からですが毎回行います。
 授業では読み合わせ・黒板への筆記・模擬会話といったトレーニングに時間を割きます。「間違えてあたりまえ」の気持ちで積極的に取り組んで下さい。
 語学の習得は継続することが肝心です。したがって本講座も初級・中級へと学習を継続することを前提に進めます。たとえば上記テキストは入門で第1課から第9課まで学習し、初級で第10課から第17課をやって、中級で18・19・20課を学習するといった講義計画で取り組みます。3年間みっちり中国語を学習して、いっぱしの中国語会話者となって下さい。
 


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