■授業概要 全学部の共通科目です。日本と中国の間に生じた古代から現在に至るまでのさまざまな相貌に目を向けます。なんとなくでもいいですから、これに興味や関心がある人の受講をお待ちします。2千年以上にわたる日中関係を、3つの領域に分けて講じていきます。専門科目ではないので、なるべくみなさんの関心に応えるように講義を進めます。聴講を通じて、ぼんやりとした関心を具体的な知的好奇心に育てて欲しいと思います。
本講義にはいくつかのとりきめ事項があります。レポート提出、遅刻者対応、私語公害撲滅、ミニッツペーパー等についてです。初回のガイダンスで詳しく説明しますので、履修希望者は必ず出席してください。
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■授業計画 毎回提出していただくミニッツペーパーでみなさんの反応を見ながら講義内容を決めていきます。ただし、おおむね以下に述べる領域からの視点で講じていくつもりです。
初 回 ガイダンス 第2回〜第4回 「互いにどのような関係が意図されたのか」 第5回 ビデオ
第6回〜第8回 「現在の日中関係をどう認識するか」 第9回 ビデオ 第10回〜第12回 「日中関係は何を生みだしたのか」
第13回 予備日 アンケート |
■成績評価 レポート、ミニッツペーパー、出席状況を根拠に評価します。レポートは学期中に3回の提出を求めます。添削し、講評とABC評価を記して返却します。より良いレポートが書けるよう努力していただき、その向上の度合いを評価します。理由のある欠席については届けを出すことをお勧めします。期末試験、期末レポートはありません。
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■テキスト 講義時にプリントを配布します。 |
■参考文献 講義の中で紹介します。 |
■特記事項 興味深い内容の講義を、私語とかに邪魔されずに聴くことができるように努力します。そのためにみなさんの協力も求めます。
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