2011年フィンランド資料調査(その2) |
札幌大学の研究助成に当たったので、夏休みを利用して、今年2回目のフィンランド行きとなった
大学前の元老院広場。大聖堂があって元老院の建物があって、と ペテルブルクの元老院広場をそのままコピーしたような配置。 ピョートル大帝の銅像の位置にはアレクサンドルU世の銅像が立つ。
図書館では居心地の良い「隠れ家」を提供してもらった。 落ち着いて作業に没頭できた 都合2週間、帝政ロシア時代の資料を読みあさった
図書館、ではない。セウラサーリの古民家園。 テーブルの上のサモワールといい、 (暗くてよく見えないが)隅のイコンといい、まるでロシア。
軽食チェーン「エロマンガ」での揚げパン(フィンランド名は忘れた) まるでロシアのピロシキである。
おみせでもГоворим
по-русскиときたもんだ。 Очень хорошоである。
通りの名前もロシア語表記が残る。
ヘルシンキの「お台場」スオメンリンナ島の大砲。 これもロシア製である。
現代美術館の売店にあったおもちゃ。 これもロシア製である。 しかし、小さいのが50ユーロ。高い!
夜の元老院広場に異様な人だかり。
走り出した! ナイト・マラソンとのこと。 例によってイベント盛りだくさんの夏のヘルシンキである。
海鳥のオブジェかと思ったら、監視カメラだった。 大統領府の建物なので当然と言えば当然か。
こちらは本物。
と、いきなり路上での果たし合い。 大学の武道サークルの新入生勧誘らしい。
武道、といえば寿司、である。
寿司と言えば日本、である。 路面電車で日本語学習者を発見。
日本語、と言えばアニメである。 というわけで、あまり「フィンランドに来た〜!」 という気がしなかった今回のヘルシンキ出張だった |