個人農家

国営農場や集団農場が放棄した土地は、国家の「土地フォンド」に編入される。個人営業を志す農民は、この「土地フォンド」から無償で土地の使用権を受け取り、耕作する。とはいえ、集団農場が放棄した劣等地に入植する開拓者的農民ばかりが自作農ではない。なかには集団農場の有力者が、そこの設備や優良地をもって集団農場から離脱して「自作農」になることもある。

畜産を営む自作農

 

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