モスクワの道路、今昔

ソヴィエト時代は言うに及ばず、ソ連崩壊から10年でモスクワの道路事情も大きく変わった。

 

モスクワを取り巻く「モスクワ環状自動車道路」。

ルシコフモスクワ市長のもとで整備が進み、中央分離帯や照明施設、そして歩道橋などが整備された。

 

トヴェリスカヤ通り(96年)。

ソ連崩壊後の混乱は一段落したが、まだ、路上に自動車は少ない。

 

トヴェリスカヤ通り(2000年)。

自動車の数からもモスクワの繁栄が見て取れる。しかもそのほとんどが外車。

 

新アルバート通り(95年)。

ソ連時代はカリーニン通りと呼ばれていた近代的な目抜き通りだが、まだどことなくうらびれた感じ。

 

新アルバート通り(01年)。

モスクワの経済的繁栄に加え、精力的なプーチン大統領のもとで政府高官が頻繁に出入りするため、クレムリンに続く通りは慢性的な渋滞。

 

 

 

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