ソ連崩壊前後の混乱期の商売

 

行列(91年)

モスクワ中心部でもいつ果てるともしれぬ長蛇の列、ただし商品棚は空っぽ。こっちも写真どころではなかった。

 

闇両替商:

公式レートと闇レートの差が10倍以上あったから儲かる仕事だった。ただし、その分、危険だった。

 

レーニンスタジアムの青空市場(92)

価格の自由化とともに各所に青空市場が出現した。10万人以上を収容するレーニンスタジアムもその例外ではなかった。

 

新商売:

ありとあらゆるものが「商品化」された。これはシベリアの永久凍土から掘ってきたマンモスの牙。

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