春の祭り(マースリニッツァ)

 

ソ連崩壊とともに、ソ連時代、宗教的な理由で「ヨールカ祭り」として祝われていたクリスマスが復活した。また、混乱が収まるにつれ、春の祭り「マースリニッツァ」も各地で復活した。

 

モスクワ市内コローメンスコエ公園でのマースリニッツァ:(962)

アコーデオンを奏でる少年を先頭に民族衣装に身を包んだ人々が続き、伝統の祭りを祝う。公園内にはブリヌィ(ロシア風クレープ:春祭りには欠かせないお菓子)を売る売店も出た。

 

同上:

久しぶりの祭りのせいか、場内は大混乱。その上、マロース(極寒)だった。

 

モスクワ市内ノヴォデーヴィッチ修道院裏:(972)

修道院裏の池の氷の上に忽然として現れた春の祭り用の「おとぎのくに」。経済が安定するに従って、地域社会で祭りを行えるようになった。

 

ペテルブルク近郊プーシキン市:

祭りには大がかりな滑り台がどこでも定番らしい。

 

ウラジーミルで:

ウラジーミル自体が観光名所なので、たぶんに観光客相手のアトラクションのにおいがするが、一番先に踊り出すのは地元の人だった。

 

同じくウラジーミルで:

即席の屋台が祭りのお菓子を売る。ここでももっぱら楽しんでいるのは地元の人々。

戻る