モスクワの教会

モスクワ市内に今も残る教会。ソ連時代に多くの教会は宗教活動をやめて別の目的で使用されたが、それでも宗教活動を続けていた教会もある。

ノヴォデーヴィッチ修道院:

16世紀にクレムリンの出城としてたてられたモスクワの名刹。女子修道院として、高貴な女性の幽閉所として長い歴史を誇る。古くから権力者や金持ち、有名人が葬られる墓所としても有名。

 

モスクワの歴史的建築物:

18世紀の教会、19世紀の屋敷、ソ連時代のアパート、そしてソ連崩壊後のキオスク。

 

イヴァン・ヴォイナ教会:

十月広場にほど近い、フランス大使館前の美しい教会。ソ連時代も活動していた。

 

新アルバート通りの小さな教会:

ソ連時代はコムソモールの集会場だったような気がする。いつも目にしながらあまり注意していなかったので本当のところは不明。

 

シャブロフカ通りの教会:

ソ連時代に工場にされてしまった教会。教会が工場(近代産業の優越性を示す)や酒場(教会がくだらない場所であることを示す)、そして倉庫(単なる物置、イデオロギー的な理由はない)にされるのは、よくあるパターンだった。

 

トヴェーリ通り、マクドナルド裏の教会:

こちらはソ連時代に電話局にされてしまった。筋向かいに中央電報局があるので、全く屋上屋を重ねた電話局ということになる。さらに隣の建物には協同組合形式の郵便局まであった。

 

戻る