寮について:シャブロフカ寮

大学から出迎えのバスが空港から寮まで送り届けてくれる。

 

地下鉄シャボロフスカヤ駅から2件目の集合住宅が「シャボロフカ寮」。「寮」とはいっても、もともとは教職員用のアパートだったので、なかなか快適。

 

駅前なので迷うはずはないが、寮の前にテレビ塔があるので、散歩の時にはこれを目印に戻ればよい。

 

8畳ほどの部屋に基本的には2人が住む。2〜3部屋が1ブロック。

部屋によってはテレビも付いている。

各「ブロック」ごとにキッチンとバス・トイレが付く。ただし、寮内には食堂がないので、毎日自炊することになる。

コンロはガスなので、必ず消火を確認すること。

火の元にはくれぐれも用心すること。

本館やベルナツキー寮とはちがって、バスタブが付くのがありがたい。

ただし、床に水をこぼすと階下に漏れて大騒ぎになるので、注意。

 

シーツや枕カバーなど、部屋の備品は寮を出るときにチェックされるので、紛失しないようにすること。入寮したらすぐに卓上ランプなど、備品が壊れていないか検査すること。壊したと思われると修理代を請求される。

 

ちょっと驚くシャブロフカ寮のリフト。(2007年にはカバーが付いて、こんなに無骨ではない)

ドアをしっかりと閉めないと安全装置が働いて、動かない。降りたら必ず戸締まりを確認すること。

 

掃除のおばさんが部屋を掃除してくれるが、基本的には自分で掃除をしよう。ゴミは階段の所にあるダスト・シュートに捨てる。リサイクル可能なビールやウォッカの瓶はダスト・シュートのそばに置いておく。その他のゴミは分別しなくて良い。

 

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