買い物

一時の混乱を脱して、モスクワ市内で物不足を経験することはなくなった。都心には高級店が軒を連ねている。大衆的なデパートだった「グム」もちょっと手の届かない世界になりつつある。むしろ「ツム」の方がいろいろあっておもしろい(パルコのように小規模のいろいろな店が入っている)。

 

オホートヌィ・リャドの地下街では、ウィンド・ショッピングするのもよし、ちょっとファースト・フードをつつくのもいい。清潔なトイレもある。

 

ただし、日常の買い物は、学校帰りに普通の食品店や駅のそばのキオスクですることになる。上の写真は、国際教育センターから地下鉄プロフサユーズナヤ駅へ行く途中の「商店街」。たいていのものはここで手にはいる。

 

最近はモスクワ市内各所にスーパーが開店しているので、買い物に困ることはない。

 

ハンバーガーだけがファースト・フードではない。ロシアは多民族国家なので、いろいろな民族料理を味わうことが出来る。これはイスラム系。

 

土曜・日曜はイズマイロヴォの公園で巨大な青空市が開かれる。おみやげのマトリョーシカはもちろん、意外な掘り出し物を発見することもできる。ただし、スリとボッタクリ(特にイスラム系の帽子屋)に注意。

 

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