!!!夜行列車の注意!!!

サンクト・ペテルブルクへ行くとき、夜行列車は「クペкупе」とよばれるコンパートメント車両に乗る。4人が1ブロックの寝台車だ。もちろん室内は禁煙。

で、問題は、これが名だたる「泥棒列車」であること。混乱期のように殺人事件が起こることはまれになったが、今でも盗難事件が頻発している。

一応、ブロックにはドアがついていて鍵もしまるが、実際問題、しばしば泥棒に入られる。

鍵は合い鍵が出回っており、ドアの左上のノッチ(собака)をかけておいても、ドアは約20cmほど開くため、↑この写真のようにハンガーにコートを掛けるのは非常に危険

夜中に目を覚ますとワゴンの中で知らない人が物色中、などということにならないために、鍵をかけた上にタオルなどでノブを縛っておこう

車両によっては車掌さんが「ブロッカー」という器具を貸してくれるので、これで鍵をブロックすると良い。

下段のベットの下がモノ入れになっているので、貴重品などはここに入れて上に寝ていればまず安心。

 

注意:夜行列車。目的地には明け方に到着する。前の夜におそくまで騒いでいると、結構、眠い。で、寝ぼけまなこで下車して、

あ〜

パスポートを忘れた!

ということがないよう、十分気を付けるコト。

 

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