ドストエフスキーДостоевский, Ф. М. (1821-81)

 

 ロシア文学、といったらこの人をおいては語れない。「カラマーゾフの兄弟」、「罪と罰」そして「悪霊」。これを読んでいないとロシア関係では「モグリ」である。

 とはいうものの、彼の小説はやたら長い。しかも異常なほどにディテールにこだわる。しかもそれが彼の特徴と言うから、困る。その上、重箱の隅をほじくるような彼の文章の中に哲学を読みとるのがこの業界の「シキタリ」とされている。マニアックな世界である。

 ペテルブルクで活躍したが、生まれはモスクワ。地下鉄ドストエフスカヤ駅を出れば彼が生まれたマリンスキイ貧民救済病院の建物が今でも残っている。墓地はペテルブルクのネフスキー大修道院。

 

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