レヴィタンИ. И. Левитан(1860-1900)
19世紀末のロシア風景画の大家。ユダヤ人法学者の家に生まれ、モスクワの画学生時代は極貧の生活を送る。1880年代に「ムード風景画Пейзаж настроения」という画風を確立して大成した。『黄金の秋』や『ウラジーミル街道』などの代表作はモスクワのトレチャコフ美術館で見ることができる。
ただし、この人の風景画、なぜか人物が描かれていないと言う特徴がある。その理由はナゾ。
墓所はモスクワのノヴォデーヴィッチ修道院。
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