スズダリ(2005年版) Суздаль |
カーメンカ川の河畔の高台にスズダリがある。11世紀頃からすでにあった古都だ。15世紀以降モスクワが拡大する前まではウラジーミルとともに東北ロシアの中心だった。モスクワの抬頭ともに町は廃れたが、かえってその結果、古い町並みがそのまま残った。ソ連時代に観光開発され、日本の日光のような名所になった。 南の端がクレムリン。その中にあるロジェストベンスキー聖堂。下半分に13世紀当時の建築が残る。 北の端にはスパソ・エフィーメフスキー修道院。2005年3月現在工事中。 スパソ・エフィーメフスキー修道院の本堂スパソ・プレオブラジェンスキー聖堂。地元の貴重な観光資源。 町中いたるところに古い建築が残っている。町自体が建築博物館のような感じだ。 なんと言ってもユネスコの世界遺産だ。 ヴラジーミル・スズダリ公国の時代にはここに府主教座があった。東北ルーシの中心だったわけ。 府主教のペチカに描かれた「日本人商人」。 デパートと市場のあと。スズダリの商業地区だ。 ヴラジーミルの「黄金の門」。取っ手のライオンはヴラジーミルのシンボル。 |