ロシア語（文法編）の小テスト 　　　　　　　　　　　（第７課）

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空欄に当てはまる主語を６種類の人称代名詞の中から番号で答えなさい。

１．я　　２．ты　　３．он，она　　４．мы　　５．вы　　６．они

１．　Куда　　идёте？　あなたはどこに行くのですか。

２．　Завтра　　лечу　в　Москву．明日私はモスクワに飛びます。

３．　　плывёт　туда．彼（女）はあちらに泳いでいく。

４．　Куда　　едешь？　君はどこに乗っていくのか。

５．　　едем　в　Новосибирск．私たちはノボシビルスクに行く。

６．　　бегут　в　сад．彼らは庭に走っていく。

７．　　люблю　плавать　в　бассейне．ぼくはプールで泳ぐのが好きだ。

８．　Что　　несёшь　на　кухню？　君は台所に何を持っていくのか。

９．　　везёт　овощи　на　рынок．彼（女）は市場に野菜を運ぶところだ。

10．　На　чём　　летим　в　Москву？　僕たちは何に乗ってモスクワに飛ぶのか。

運動の動詞の場合、規則正しい変化とはいい難い。
が、上の赤文字のように主語に応じた動詞変化形はある。
詳細は辞書を参照するように。

空欄を補うものとして間違っていることばがある。それを選び出しなさい。

11．　Таня　　идёт　домой．ターニャは家に向かうところだ。

１．всегда　２．сейчас　３．уже　４．вечером
идётのような定体動詞には意味の上で２つの条件がある。
１）方向が定まっていること、２）１回の動作であること
その点でвсегда（いつも）が、多頻度という理由で除外される。

12．　　я　летаю　на　море．私は海に飛んでいく。

１．обычно　２．завтра　３．всегда　４．каждое　лето
летаюのような不定体動詞には、定体動詞のように明確な条件がない。
方向性と回数の組み合わせ例が３通り可能である。つまり

	定方向性	１回動作	キー概念	例　　　　文
１	＋	−	反復動作、習慣的な動作	Самолёты　регулярно　летают　в　Париж． 飛行機は定期的にパリに飛んでいる。
２	−	＋	方向の定まらない一連の動作	Собака　радостно　бегает　в　парке． 犬がうれしそうに公園を走り回っている。
３	−	−	習性、能力	Птица　летает，　а　рыба　плавает． 鳥は飛び、魚は泳ぐ。

その点でзавтра（明日）が、この文脈では１回限りの動作という理由で除外される。

13．　Дети　　ездят　туда．子どもたちはそこに通っている。

１．регурялно　２．обычно　３．сегодня　４．каждый　день

14．　Дядя　　носит　чёрное　пальто．おじは黒いコートを着ている。

１．обычно　２．часто　３．всегда　４．завтра

15．　Отец　едет　на　．父は〜に向かっている。

１．концерте　２．море　３．Сахалин　４．работу
これら４つの名詞は前置詞наと結合する点では間違いがない。しかし、格の種類が問題である。
едетは目的地を伴うのだから、ここは是非とも対格が必要である。
мореも怪しいが、концертеの方は明らかに前置格である。

16．　Саша　едет　на　．サーシャは〜に乗っていく。

１．рынок　２．город　３．север　４．занятие
городは、前置詞наを取ることができない。前置詞はвである。

17．　Я　еду　в　．私は〜に乗っていく。

１．трамвай　２．зоопарк　３．Париж　４．бассейн
目的地が話題になっている。１番のтрамвай（電車）では笑い話になる。

18．　Катя　идёт　на　？　カーチャは〜に行く。

１．школу　２．улицу　３．почту　４．станцию
同じく目的地を表す女性名詞での出題。１番のшкола（学校）は前置詞вと結合する。

19．　Я　еду　на　．私は〜に行く。

１．самолёте　２．метро　３．такси　４．машина
交通手段は「на　名詞の前置格」で表現される。
４番のмашинаは主格のままである。

20．　Это　разговор　　Западе．これは西洋〜の話しです。

１．о　２．на　３．в　４．при
これらの前置詞は名詞の前置格と結合することができる。その点では適格である。
しかしЗападのように東西南北を表す名詞は、вをとらない。

　

質問などがありましたらお書きください。

第７課分はここまで