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ロシア社会概論 アンケート

2004年3月15日 ミーティング渡
2004年3月17日 成田空港で回収

Q1.一ヶ月研修でロシアに来てよかった、と思う出来事は何ですか。

・いい人にしても、悪い人にしてもたくさんの人と知り合えたこと。ロシアの土地を踏めたこと。みんなと一緒にこんな長い間生活できたこと。

・世界的な美術館、劇場でのオペラ・バレエを見れたこと。

・いろいろな意味でロシアの冷たい空気を肌で感じたこと。ボリショィ劇場に行けたこと。

・寮で共同生活ができたこと。楽しかった。

・絶対、日本では考えられない生活をできたこと。

・日本のありがたみ。

・ツモの先生との出会い。

・ロシアと日本の違いを目で見ることができたこと。

・いろいろな人との出会い。特にタチヤーナ先生。

・いろいろな人に出会えたこと。

・ロシアの観光名所見学をたくさんできたことやロシア語をさらに話せるようになったこと。

・ロシア美術、芸術、博物などに多く触れることができたこと。

・自分が日本人だと自覚しました。

・ロシアに触れた。

・研修のお別れパーティの時に思った。

・ツモの授業がすごく楽しくて、もっとロシア語の勉強をしたいという気持ちになったこと。

・ロシア人の友だちができたこと。精神的に強くなったこと。

・日本の安全さなど、ありがたみが分かったとき。

・共同生活で皆とますます仲が深まったこと。

・今まで話したことのない人と友だちになれた。いろいろな歴史物を見れた。オーロラを見れた。自分の話しをロシア語が相手に伝わったとき。

・外国の文化や生活習慣に触れることができ、寮の中国人と友だちになれたこと。

・全て。悪いことなどない。

 

Q2.授業とはいえども、ロシアに来たことを後悔した瞬間はいつですか。

・日本のことを思い出したとき。

・スーズダリの帰りに道路に横たわる死体を見たとき。

・最初は平気だったが、2週間目くらいになると、日本でやることが多くなりすぎて、ちょっと一ヶ月は長いかなーと思った。

・後悔した瞬間は一度もなかった。

・車がとてつもない速さで走っているのを見たとき。ロシア人に地下鉄で睨まれたとき。毎日の食事があまりにも質素だったとき。

・毎日。特に初日での寮。車にひかれそうになった時。

・病気になって苦しみもがいたとき。

・ねずみが出たとき。

・寮の部屋決めの時、中国人女性らしき人に文句を言われたこと。意外に多かった出費。

・部屋にネズミが出たとき。

・全ての人が暗くて、こわかったこと。また自分の想いを伝えられないときがあったとき。

・シャボロフカと思っていたところ、DSVと言われた瞬間。

・生まれたことすら後悔しました。

・日本との食の違いがあったこと。

・後悔とは思わなかった。

・スーズダリの帰りに寄った有料トイレの仕切りがシャワーカーテンだった。

・寮のトイレとシャワーを初めて見たとき。

・特にないが、車優先で、車とぶつかりそうになったとき。

・トイレが汚い。人が怖い。具合が悪くなったとき。どれもさほどの後悔ではないのです。

・食事が合わない。部屋にネズミが出る。いちばん最初に自分の部屋に入って自分の想像と違っていてかなりショックを受けたとき。

・部屋にネズミが出たとき。

・なし。

 

Q3.もう一度食べたいと思うロシアの味は何ですか。

・ボルシチ、シロック。

・ボルシチ(ピクルス以外は、あとソバメシ以外は大変気に入りました)

・ペテルブルグのレストランで食後に出てきた紅茶。

・食堂で出るビーフシチューみたいなやつ。ピロシキのりんご味。

・露店で売っていた鶏の丸焼き(ロシア料理じゃないかもしれないけど)日本でもあんなにおいしい肉にはなかなかありつけないと思う。

・露店での鳥の丸焼き。100ルーブリ。

・ペリメニ、ヨーグルト、ボルシチ。

・ボルシチとシロック。

・アイス☆

・ブリヌイ。シャシュリク。ボルシチ。アイスクリーム。

・ボルシチ、ブリヌイ、ペリメニ、シロック、アイスクリーム。

・バターを塗ったブリヌイ。

・じゃがいも(フライドポテト)ですね。

・ペリメニ。

・ブリヌイ、ペリメニ。

・ジャガイモとウインナーを炒めてケチャップをかけたやつ。大学駅近くのシャウルマ。そばの実と肉を混ぜたもの。

・ジャガイモとソーセージを炒めたやつ。魚の塩漬けとジャガイモのサラダ。カーシャ。オリビエサラダ。イクラのブリヌイ。アルバーツカヤ・ウオッカ。

・ブリヌイ。シャウルマ。丸焼きの鳥肉。ヨーグルト、ケフィール。

・シロックとスヴェトラーナ先生が買い物中に食べさせてくれたお菓子(ハチミツどろどろのやつ)。

・特にないけど、強いて言えばチョコなど。料理はあんまりおいしくなかった。

・ボルシチ、ペリメニ、アイスクリーム。

・食事もよかったけど、特にビール、ウオッカ。

 

Q4.もう一度会いたい男性(女性)がいたら、その人のどこに惹かれましたか。

・優しさ。行動。心の大きさ。

・ペテルブルグのガイドをしてくれたおばちゃんとポーランドのノヴァックさん。とても親切にしてくれた、お節介なほどに(笑)。

・特にいない。

・寮の管理人、洗濯の仕方を教えてくれた。

・ロシアにいたせいかとても優しく感じたところ。

・ヴァレーリー・ヴラジーミロヴィチ。彼の教え方は素晴らしく、やさしいし、ユーモアがあって大好きです。

・ヴァレーリー先生の楽しい授業。

・タチヤーナ先生(喜怒哀楽がはっきりしててとても勉強になったし、すごく楽しかった)。寮で仲良くなった中国人(すごくいい人)。☆みんなまた会いたい。

・タチヤーナ・アレクセーエヴナ。ロシアのお母さん的存在の先生でした。とても明るく尊敬できる先生です。

・ロシアを去る前日に仲良くなった中国人の人にごちそうしてもらい、本当に優しくしてくれたこと。

・洗濯場にいたネーチャン。

・タチヤーナ・アレクセーエヴナ。

・ヴァレーリー先生。寮で知り合った人々がいろいろな国を知っていて、自分の知識にしているところ。

・一所懸命ロシアについて教えてくれたこと。

・ことばはあまり伝わらなくても、親切に接してくれたところ。ロシアでの危険なこと、私が疑問に思ったことをきちんと教えてくれる真面目なところ。

・男性:友情。優しさ。ユーモア。その他にも色々た〜っくさん!

 女性:優しさ。笑顔。

・ロシア語があまりわかっていないのをわかってくれた上で、わかるまで伝えようとしてくれる人。

・寮で知り合った「そうらい」さん(男性)という中国人の方。とても良い人で、ロシアを離れる前日にお部屋で食事までたくさん食べさせてくれた。日本語が少し分かる人だった。でも会いたい人は沢山居る。ツモの先生やペテルブルグのおばあさんとターニャさんとか、ピョートルさんとか。

・いつも授業を教えてくれたイリーナ先生。なんかすごく私事の授業や劇の練習の時など、親身になって一所懸命だったから。そういうのを見て嬉しかったから。

・シャンシャン(中国人フレンド。20歳。18歳からロシアで勉強していて、彼女の努力に惹かれた)。よくいくスーパーのおばさん(店員は冷たい人が多いけど、この人だけはいつも私たちをあたたかく出迎えてくれた)。

・なし。

 

Q5.もう2度とはご免蒙りたいロシア人男性(女性)のタイプは何ですか。

・イズマイロフスキー公園にいたダメダメの画家。「金はいらねー」といい、勝手に絵(ポートレート)を書き始め、2500ルーブリ請求された。日本語で怒鳴った。結局350ルーブリで買ってしまった。

・すぐ怒って早口でまくしたてる寮(DSV)のおばさん。

・地下鉄で酔っぱらって叫んでいた人。

・ロシア人店員全般。こっちがお客なのに、あり得ない態度。

・レジで精算しているとき、後ろにぴったりくっついてきた人。

・人の同情でお金をもらおうとしている人。

・レジの人。

・店員。酔っぱらい。

・ジプシー。お金を欲しがるおばあさん。

・レジにいる店員。電車の私服警官(キセル見回りの人)。

・食堂のおばちゃん。

・イライラしている人ですね。

・特にない。

・目立ちたがりで、しつこく話しかけてくる人。

・女性:すぐ怒る女の人。

 男性:セクハラしてくる奴(脚を触る等)。お土産店にむりやり引き込もうとする奴。

・酔っぱらい。

・昼間の酔っぱらい!

・店員の態度が悪いのがすごくイヤだった。地下鉄で酒飲んでいる人なんかはだめだった。

・常に怒っている人。

・なし。

 

Q6.あなたにとって「ロシア人、そこが変だよ」は何ですか。

・店員が座っているところ。

・釣り銭を用意しなさい。料理はすぐに持ってこい。「釣りがないから売れないわ〜」はカンベン。「おれ、知らないよ」じゃ、ねぇ!

・ビール片手に地下鉄に乗る人。エスカレーターや人前でよくキスするところ。地下鉄で「次で降りますか」と聞くところ。高額のお札を出すと怒ること。

・いいかげんな所。

・大きな額のお金を使うと嫌がる。お釣りがないことがよくある事。

・人に向かって加速してくる車。

・いつも適当なくせに、変なところでうるさい。

・車とばしすぎです。

・店員は冷たい。笑顔がない。

・車側の信号が赤信号なのに止まらずに歩行者に突っ込んでくるところ。細かいお金がないと怒るところ。定員の態度が悪い。

・混み合っている場所では遠慮なく強引に押してくること。服を受け取る札を渡そうとしたら、横入りしてきて僕の札をよけて自分の札を出して服を受け取っていったこと。

・ビールをガブガブ飲んでも尿意をもよおさないところ。

・何かもう全部ですね。

・トイレでお金を取ること。

・地下鉄の中や歩きながらビールを飲むところ。

・声とラジオの音がでかすぎる。人の話しを最後まで聞かないでしゃべり始めるところ。

・「モスクワは汚い」と言いながら自分でゴミを通りに捨てているところ。その辺にゴミを捨てたり、つばを吐くのに、自分たちの部屋だけは常にキレイ。都心に人があふれているからといって中途半端な所で電車から人を追い出すところ。

・車優先。トイレにあまり行かない。トイレでお金を取る。同じお金なのに1000ルーブリ札が嫌がられること。

・どこでも割り込みしてくる人がふつうにいる。並べよ。店員の愛想が悪い。笑えよ。ロシア人はルーズだ。

・予定などがその日、当日などに決まること。信号が赤なのに車が来る、ってのは日本では考えられない。なんで野菜を食べないんだろう。

・仕事中にチューしている店員たち。笑顔なさすぎ。さみしい。

・なし。

 

Q7.ロシア連邦の首都モスクワのどこが、あなたを惹きつけるのでしょうか。

・建築物。

・地下鉄がすぐ来る。食べ物(特にボルシチが口に合う)。危なさと町並みの美しさが絶妙。交通機関の充実。知り合いになると、優しい街。特に美術館はすてき。

・強いていえばトレチャコフ美術館など。

・雰囲気。

・日本ではあり得ない生活。

・なんとなく。

・日本で言うと東京のようなものなので、住むにはどうかと思いますけど、観光ならば良いと思う。ペテルブルグの方が好きです。

・赤の広場。

・毎日、日々のわくわく感。

・美術館、博物館、教会など観光スポットがたくさんある街。

・日本にはないたくさんの観光地(赤の広場、サーカス、美術館)。

・旧アルバート通り。

・世紀末みたいな空気ですね。

・犬も猫も普通に歩いていて自由な国。

・地下鉄が便利。

・日本よりも街の至る所に歴史を感じることができる。地下鉄の構内がすごくきれいで、アパートの造りもこっていて、建築が良かった。

・友情。不思議なことがたくさん。交通の便が良い。親切な人も意外と多い。

・モスクワの街並み(ネオンや建物)。

・建物や教会がとてもきれい。

・沢山の歴史的建築物があって、でも現代的なビルとかもあって、みたいな所が魅力的かな。

・寮のエレベーターがしょっちゅう落ちること。ドキドキ感。地下鉄が速い。

・大きさ。都市の大きさ。

 

Q8.旧ロシア帝国の首都ペテルブルグのどこが、あなたを惹きつけるのでしょうか。

・車のゆっくりさ。外観。

・まるで時間が止まっているかのような街並には見とれてしまう。空気もモスクワとは違う。あか抜けている人が多いように感じた。エルミタージュにもう一度行ってみたい。

・モスクワより落ちついていて、見応えのある街の感じ。ネヴァ川。

・街並み。

・モスクワと較べた時の街の美しさ。

・エルミタージュ美術館。

・街中がすばらしい。ヨーロッパのようだから。

・景色。

・エルミタージュ美術館☆

・建物がきれい。ロシアの中でも見所がたくさんある街。

・モスクワとは違い、少し愛想のいい人がいたところ。マーリインスキー劇場。

・エルミタージュ美術館。

・ピョートル1世。強い。

・モスクワよりきれい。

・モスクワと違い、街並みがおだやかで、きれいなところ。

・ロシアと言うよりヨーロッパの雰囲気が強くて、街並みがすごくきれいなところ。

・きれいな建物がたくさん。

・エルミタージュ美術館。モスクワを見てからのペテルブルグだったので、街のきれいさや建物。

・モスクワに較べて静か。

・街並みがきれいで、見る所もいっぱいあるところ。ヨーロッパみたいでよかった。空気がきれい。

・モスクワと違って新しい街。景色がすごく好き。

・綺麗な街並み。

 

Q9.ポーランド共和国の首都ワルシャワのどこが、あなたを惹きつけるのでしょうか。

・札幌みたいなところ。

・モスクワよりもはるかにいい感じの空気。ホテルの辺りにはオシャレなカフェやショップが並び、歩く度に新しい物、きれいな物が目に入るので、非常に楽しい。また人も店員もすぐに笑顔を見せてくれる。この辺は何か日本的なものを感じる。

・ワルシャワの人、空気、店などすべて。

・のどかなところ。

・ロシアと較べたときの街の美しさ、人の良さ。

・ヨーロッパ!って感じ。ロシアの後に行くととても安全に感じる。

・静かで、札幌のようです。街の人もやさしい。

・おだやかなところ。

・人が優しい。治安がよいと思われる。

・みんな気さくで、親切な人が多かったです。ホテルなどの建物の色がきれいでした。

・日本に似ていて治安が良かったこと。第2次世界大戦で被害にあったにも係わらず、復元、そして街を再び建ち興した点。

・街並み。

・旧市街。美しい。

・日本語を話す人がいる(日本語を勉強している人がいる)。

・みんな愛想がいいところ。

・旧市街の街並み。ワルシャワの人たちの多くはモスクワの人よりも穏やかで、優しかったので、ワルシャワが好きになった。

・英語が通じる。交通の便がいい。

・想像に近い、ヨーロッパの街並み。大道芸人。

・ロシアと較べて安全。人がとても。

・人がみんなゆっくりとしている。みんないい人っぽい。戦争の歴史がある。

・街がきれい。空気がきれい。みんな優しい。

・人の温かさ。

 

Q10.帰国して「これが成果だ」と言えるものは何ですか。

・まだわかりません。

・自己出張の大切さ。

・これから地球のたいていのところなら生きていけそうな気がする。ロシアの人々の感じている生活のたいへんさがわかったこと。

・ロシア語が少し上達したこと。

・ロシア語ができなくても、伝えようと努力するようになったこと。軽く度胸がついたと思う。

・ロシア語が今までより話せるようになった。外国人の友だちができた。いい人生経験になった。

・ロシア語で受け答えできます!確実に以前より強くなったはず。

・日本以外の国で生活してみて、日本のよさ、外国の良さ、悪さを知ることができたこと。

・ロシアがもっともっと好きになった。帰ったらもっと勉強したいと思う、たぶん。

・日本にいるときよりロシア語をもっと学びたいと思うようになったのと、ロシア人の言っていることが日本にいるときより分かるようになったことです。

・ロシア語を勉強する大切さを学んだ。

・外国人に話しかけられてもビビらなくなった。

・たいていの痛い目はあったので、多少の事には耐えられます。

・英語よりもロシア語がとっさに口に出ること。

・何でも「はい、そうです」と答えてしまうところ。

・今は具体的にわからない。なぜなら、その成果はロシア、ポーランドで過ごした結果であるから、日本での生活を始めて自分の中の成長に気づくと思います。けれど、確実に、精神的に強くなったと思います。

・聴き取り力はかなりアップした。ロシア人の友人ができた。多少汚いところでも生きていけそう。精神的に強くなった。

・ロシア語が以前より話せるようになったと思う。また話す度胸がついた。

・もっとロシアに興味が湧いた。

・自分が少しだけ強くなった気がする。がまん強くなりました。

・今は未だわからないけど、いろんな場面で涙を流しました。いろんな思いがあったこと。それはこれからの人生で大切なことだと思う。

・自分で成果と自覚しないです。自ずと身に付いている。

 

自由記述

・ユルマノワ先生、ジダノフ先生に感謝です。言い表せません。

・限られた時間内で行けるだけの場所へ行き、見れるだけの場所を見ることができた。感謝している。たった一ヶ月でロシアの主とされる美術館、劇場などを回れて満足だ。なんとなくロシアの空気、人柄がわかったような気がする。確かに、恐ろしいこともあたが、長期間生活してみた、と思う。

・もう少し自由な時間が欲しかった。学生の要望をもっと取り入れてほしかった(行きたい所など)

・この一ヶ月、実はずっと日本に帰りたいと思っていました。日本に帰るこの飛行機で書いていて、気分はとてもうれしいです。ただ毎日辛いながらも得るものはたくさんありました。「よく考える」ということが身につきました。人への配慮ももっと気を使えるようになった、と思います。今は決して、ロシアに行って本当に良かった、とは言えませんが、みんなと1カ月共に生活できたことはとてもよかったです。その土地がロシアだというも関係あると思います。

・ツモの授業というか、タチヤーナ先生の授業は本当に面白く、楽しく学べた。ロシア語が通じて、会話できる喜びを知った。また来たいと思った。またタチヤーナ先生に会いたいし、勉強したいです。

・自分がロシア語を話せないばかりに怪しい人と見られてしまったり、自分の考えや思ったことをすぐ言葉にできず、たびたび自分は2年間何をしていたのかと辛くなった。逆に、気を使って英語で話しをしてくれる人とは、1つ、2つの単語での会話をして楽しかった。けれども、自分がもっと真面目に勉強していれば、もっとたくさんの人や、仲良くなった中国人とももっと話しができて面白い。そしてこの研修を大きなものにできたのではないか、と思いました。もう一度ロシアに来るときには、鈴木のように話せようになりたいと思います。32日間という短い間でしたが、僕はこの研修に来れて本当に良かったです。そして先生も32日間大変だったと思いますが、本当にご苦労様でした!

・でも、行ってよかったです。

・私にとってこの1カ月間はとても楽しかったです。すべてが新鮮で、毎日毎日きゅうきゅうしなければならないことが多すぎて、いっぱいいっぱいになりそうだったけど、周りのみんながいるおかげで助かりました。きっと1人で同じプランを過ごしても全然違うと思います。周りの人の気持ちを考えたり、空気を読んだり、集団生活の中で学べたこともかなり多いです。せっかく慣れてきた頃に日本に帰るのはとても残念です。まだロシアで生活したいです。これが最後と思わず、またいつか来たいです。

・ロシアは全体的に見てなんだか怖い街だった。それはロシア語がわからないからかもしれないけれど、人が親切でないことにショックを受けた。でもそんな中でも良い人はいるもので、そんな人との出会いは忘れられないものになりました。日本は便利だし、物があふれているから、日々日本で過ごしているときには思わないようなことも沢山経験しました。そして日本は本当に良い国だと思った。でもロシアに来たことは後悔していません。強いて言うなら、ロシアでの予定が毎回急すぎたり、あいまいだったりしたのがどうかと思いました。もう少し事前の下調べ等もあってよかったのではと思います。日本は良いところだけど、物がバカみたいに高いんだと思った。地下鉄とか、日本は安くて50ルーブリとかあり得ない。50ルーブリなんてパン5本買えますよ。まあ、振り返ってみると楽しかった1カ月でした。ツモの先生も良い人だったし、本当好きです。モスクワは空気が汚い。かなり。たぶん車のせいだろうと思いました。1カ月、沢山笑って、沢山のことを吸収できたと思います。よかったです。

・今回モスクワに来て、本当、いいコトも、悪いコトも含めて私にとっては貴重な経験ができました。でも正直なところ毎日の生活は辛かった。まず部屋にネズミが出て、寝れない毎日で風邪をひいた。食事もパンとイモばっかりで、しかも料理は口に合わず毎日の食事に困った。日本と毎日ネットで連絡を取るのが唯一の楽しみだった。良かったことはロシア人そのものをだいぶ理解できたような気がする。本に書いてある通りだった。バレエを見れたのは本当良かった。やっぱり本場のバレエはすてきだった。他のクラスの人と仲良くなれて輪が広がった。今考えるとつらい大変だったことの方がよりよく思い出されるけど、モスクワを離れる時淋しくなった。そう思えて私はちょっと安心できた。でも今結局はっきり言えることは、やっぱり日本が一番自分に合っていると確信した。日本食、日本文化をもっと大事にするべきだと実感でき、とてもいい旅だった。

・ムニェ・フショ・パヌラーヴィラシ。

・もしロシアに来ていない生活を考えると、きっと毎日のようにバイとして、友だちと遊んでこの春休みが終わるんだなって想像できます。私は普段から勉強はあまりしないで、ロシアで生活してビックリするくらい不安で、怖い気持ちでいっぱいでした。大学に入るときは勉強しよう!って思ってたけど、そんな気持ちは忘れかけていた。でも今は初心にかえった気分もあり、ちゃんと勉強したいなって思います。みんなとの集団生活も楽しかったし、ロシアに来てよかったです。そして引率の先生方、1カ月ありがとうございました。スパシーバ・ボリショエ。


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