<!--This file created 00.9.30 2:16 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>watanabe27j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=42 BOTTOM=613 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#CFFCD2"><P><CENTER><FONT COLOR="#180D01">学長室の空間</FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONT COLOR="#180D01">札大の革新</FONT></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT COLOR="#180D01">2年　渡辺弘毅</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　札幌大学の学長室が変わった。本来学長室とはいえば、大学の権威の象徴である。みなさんは学長室とは、どっしりとした机、がっちりとした椅子が置かれた広い部屋を思い浮かべるのではないだろうか。しかし、現在の札大の学長室は扉が取り払われ、戸棚やソファもなく、部屋の真ん中にテーブルと椅子、小さな本棚とテレビ、CDプレーヤー、電話があるだけである。そして、壁には大学の生い立ちなどはなくまるで美術画廊のようにたくさんの絵が展示されている。山口昌男学長はこの学長室を「展示スペース学長室」と呼んでいる。</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　山口学長は昨年の学長就任以来、様々なアイデアを発信し続けている。とりわけ、芸術面を取り上げるとそれらのアイデアは特筆に値する。例えば、昨年の7月に、ドイツ在住のピアニスト、原田英代さんを招き、中央棟のロビーでコンサートを開いたこと。このコンサートは私も鑑賞したが、生徒や教員だけでなく、一般の人も交えて素晴らしい時間を共有できた。さらに、日本人のみならず、外国人を招いて数多くの講演会を開いている。</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　「展示スペース学長室」は昨年12月にオープンし、現在まで様々な作品が展示されてきた。どのような作品が展示されたかは図をごらんいただきたい。そして、それぞれの作品が展示されるとき、作品を提供してくれた人を招いてオープニングパーティーを開いている。現在は、＜宮沢賢治のイメージ・ワールド＞と題し、畑中純氏の版画25点と水彩画11点が展示が私たちを楽しませてくれる。この展示では、宮沢賢治の代表作である「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」などの版画、水彩画が私達の目を引き付け、そこには作品の情景が鮮やかに、そして芸術的に描写されている。</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　この学長室は展示のみに使われているわけではない。昨年12月に「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」という映画の上映会を行ったこと。そして今年の4月には政村悦啓氏によるハーモニカとギターの弾き語りが行われたこと。さらにこの学長室は山口学長自身のゼミで使われているほか、要望があれば学内の教授らにも提供されている。</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　そして、学長室で行われる展示やイベントには、教授ではなく学生たちが全面的に仕切っており、展示会場やイベントの準備や司会などを交代で行っている。学長室は、学生の表現の場としても機能しているのである。また、この学長室には、そこを訪れた人々が何を感じたかを自由に記入できるように、一冊のノートとアンケートボックスが置いてある。おそらく、多くの感動のメッセージが書かれているだろう。「展示スペース学長室」は、学生や教員だけでなく、一般市民にも開かれた場所であると同時に、札大の変革と発展の象徴である。みなさんもぜひ一度、中央棟2階の「展示スペース学長室」を訪れてみてはどうだろうか。</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">　</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">展示スペース学長室に展示された作品</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">2000年1月11日〜22日　リン・フェイ写真展＜日本の若者＞</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　中国出身でパリを中心に活躍する写真家、リン・フェイ氏が日本の滞在中に日本の若者をテーマに東京、沖縄で撮影した新作を展示。</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">　</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　　　　　2月18日〜28日　徳永彰作＜回想の中・東欧＞展</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　経営学部教授徳永彰作氏の定年退職記念展。18年にもおよぶ東欧滞在経験を写す油絵25点。</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">　</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">　　　　　2月29日〜3月8日＜On the Wall/Onthe Wall＞</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　大井敏恭氏の指導による北海道女子短期大学の美術科の学生、OG８名の作品。</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">　</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　　　　　3月10日〜4月13日＜井上有一が書いた宮沢賢治「なめとこ山の熊」＞展　井上有一氏が死の直前に書いた「なめとこ山の熊」コンテ作品16点を展示。新学期に向けて宮沢賢治シリーズ第一弾として開催。</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">　</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　　　　　4月25日〜5月26日　畑中純版画展＜宮沢賢治のイメージ・ワールド＞</FONT></P><P><FONTCOLOR="#180D01">　前回に続く宮沢賢治シリーズ第二弾。漫画家であり、版画家でもある畑中純氏（文化学部客員教授）の版画作品から宮沢賢治の「どんぐりと山猫」、「注文の多い料理店」など25点を展示。新作の水彩画11点も同時に展示。　</FONT></P><P><FONT COLOR="#180D01">　</FONT></P><P><CENTER><FONT COLOR="#180D01"><HR></FONT><FONTCOLOR="#180D01"><A HREF="../27english/watanabe27e.html">English</A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONTCOLOR="#180D01"><A HREF="../27english/27topics">Topics</A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONTCOLOR="#180D01"><A HREF="../index.html">Index</A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONT COLOR="#180D01">　</FONT></CENTER></P></BODY></HTML>