<!--This file created 01.4.24 2:11 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>okuhara28j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=42 BOTTOM=613 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2"COLOR="#F06157">ドイツと日本のリサイクルの違い</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>1年　奥原泉</P><P>　毎日、家庭からはたくさんのごみが出る。その中には、缶やペットボトルのようにリサイクルできるものがたくさんある。最近では５００mlのペットボトルも普及し、とても便利になった。しかし、このペットボトルを見る度に、環境を破壊してしまうのではないかと心配になる。</P><P>　現在、日本では缶、瓶、ペットボトルなどがリサイクルされている。ペットボトルは1年間で約60億本生産されていて、リサイクルが始まったのは、容器包装リサイクル法が制定された９７年からである。現在、その回収量は、全体の２０％にも及ばない。缶なども同じで回収量はとても少ない。驚いたことに、瓶に至っては、生産された物のうち、約７０％は使い捨てである。</P><P>　個人のリサイクルが進まないのには主に３つの理由がある。１、リサイクルのコストが高く、効率的に進まない。２、消費者がリサイクルにあまり関心を持っていない。３、容器包装リサイクル法のシステムが浸透していないということが挙げられる。一方で、事業系の大量のごみは、焼却されたり埋め立てられており、リサイクルをするシステムが確立していない。このように、国民だけでなく日本全体の取り組み方を変えることが、今、最大の課題である。</P><P>　リサイクルの先進国であるドイツでは様々なリサイクルが行われている。彼らがリサイクルをどんな風に考え、実行しているのであろうか。ドイツにはリサイクルに関する様々な法律があり、それに基づいてシステムが定められている。</P><P>　日本と大きく違う点は、ごみが有料で、一つのごみ箱に１２００円もかかることだ。これによって国民は、まずごみを減らすように心がけるのだ。そして企業には製品のリサイクルと回収が義務づけられ、それができない場合、商品の販売をしてはいけないという法律がある。そして商品には、ブルーエンジェルと言われる環境マークがつけられる。これは、企業が環境について考えている証明になるので、国民は安心して買うことができる。</P><P>　このように、ドイツの法律は、企業にも国民にも厳しいものだ。確かに実行するのは大変だが、そのくらいしなければ、環境は悪化する一方である。国民と国家が一体となって改善していかなければならない。そして子供に対しては、幼稚園の時からリサイクルの大切さが教えられるので、大人になってもリサイクルに対して違和感を感じないのだ。</P><P>　ドイツのごみの捨て方は、とても効果的である。まず、ごみ箱は、紙用、ダンボール用、様々な色の瓶用、衣類用など、細かく分かれている。捨てる際に細かく分別しなければならないが、そうすることによって、リサイクルが長く続くようにしている。また、ドイツにはごみの日がない。町のいたるところにごみ箱があり、溜まるごとに回収されるのである。</P><P>　ドイツ人はなぜ、そこまでリサイクルに積極的なのか。その答えは環境の破壊にある。かつて、ドイツでは大気汚染が深刻な問題だった。彼らは、こうした問題を解決する為に、リサイクルを日常的なやらなければならないものだと考えるのだ。</P><P>　日本でも環境問題は深刻である。だから、国民一人一人がリサイクルに関心を持ち、普段からリサイクルについて考えることが大切である。企業は、回収を当然のこととして、ペットボトルなどを低コストでリサイクルできるようにするなど、新しい方法を考えるべきだ。そして、国家には、国民や企業がリサイクルしやすいように、法律を含めた優れた環境を作る責任がある。しかし、基本的には日本の環境は、国民一人一人の手で守らなければいけないのである。</P><P><CENTER><FONT COLOR="#000000"><HR></FONT><FONTCOLOR="#000000"><A HREF="../28english/okuhara28e.html">English</A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONTCOLOR="#000000"><A HREF="../28english/28topics">topics</A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONTCOLOR="#000000"><A HREF="../index.html">index</A></FONT></CENTER></P><P>　</P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>