<!--This file created 01.4.24 2:08 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>shimakura28j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=42 BOTTOM=613 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2"COLOR="#FA4E19">今の自分を変える方法</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>１年　島倉朱希</P><P>　今の自分に満足していない。自分を磨きたい。自己嫌悪に陥ったときにふと目に飛び込んでくる「〜になるための方法」「〜な自分になるための100の方法、言葉」という本。「〜になるため」といういわゆる「howto」本が静かなブームとなっている。「howto」本はどの本も特に爆発的大ヒットとはならないが、本屋の店頭でこれらの本をよくみることができる。本屋、インターネットの調査によるとhowto本を購入していくのは主に女性で、年齢層も20代から40代である。</P><P>　これらにはさまざまな種類があり、本屋だけではなく図書館の心理学の棚からも探すことができる。著者はそれぞれに異なった経歴をもっている。多くは心理学者であるが、美術大卒の著者もいる。おもしろいことにこれと同じような本は、外国でも人気がある。例えば『ハッピーな自分になれる100の魔法』（著者　デビット・ニーブン/David　Niven、訳　吉田純子）は日本訳され今売れている。</P><P>　実際に私もいろいろなhowto本を購入した。大学入学後、たくさんの人との出会いで今まで持っていた自分の自信を失ったときに、これだけの方法、これらの本を読めば何とかなるのではないかと思ったからである。この「これだけの方法」「100の方法」という具体的な言葉に惹かれそれらを購入していく人も多いのではないだろうか。</P><P>　この記事ではhow to本の「100の方法」を3冊の本で紹介する。</P><P>　まずページの始めはたいてい大きな活字で「〜してみよう」と簡単な文が書かれている。その簡単な文こそ「〜な自分になるための100の方法」のうちの1つの方法、いわゆる著者から与えられるアドバイスである。本によってはこっけいなものもある。例えば＜自分だけの記念日を制定する＞（中山庸子著『なりたい自分になる100の方法』）というものもあれば＜たまにはずる休みも必要＞（伊藤守・坪田一男著『“ごきげん”な自分になれる本』）というものもある。そしてそのアドバイスの後の文はそれぞれの著者の研究・思想・体験に基づくエピソード、いわばなぜそのようにアドバイスをするのか理由が書いてある。</P><P>　では実際どのように書かれているか、『なりたい自分になる100の方法』から一番印象に残った文を紹介しよう：</P><P>　＜前日の夜に明日の準備をする＞</P><P>　『夜寝る前に大きな机の上に明日必要なものを用意する。途中で思いついたものあっ</P><P>　たらそれもまた机の上に置き安心してグッスリ眠る。もし考え方、行動が後ろ向きで</P><P>　あっても「明日の準備」をすることは簡単にできます。それは「前向きな行動」で、</P><P>　たったそれだけのことが「明日の自分」への強い励ましになるのです。つまり自信やや</P><P>　る気がないときは、簡単に成果がでることからやってみるのです。』</P><P>　これはこの本の著者中山さんが以前、新米教師で先生としての実力・人気がない自分に嫌気を感じ出校拒否寸前になったときに実際したことである。</P><P>　「前日の夜に明日の準備をする」たったこんなことにも深い意味が隠されていることには納得するが、文末に書かれている「つまり自信ややる気がないときは、簡単に成果がでることからやってみる。」という文はよく耳にすることではなかろうか。</P><P>　次にどの本にも共通して書かれていることを3点上げる。</P><P>　1、＜本を読もう＞</P><P>　　本を読むことで知識が豊富になる。想像力と好奇心がわくことによって面白い毎日を　送ることができる。</P><P>　2、＜夜はグッスリ眠る＞</P><P>　　十分に休息を取ると仕事もはかどるし、気持ちよく一日を終えることができる。よく　眠れるということはよく働いたという証拠。</P><P>　3、＜誰にでも好かれるのは無理だ＞</P><P>　　誰からも好かれたいというときは自分に自信がないとき。</P><P>　howto本の魅力ともいえる「〜になるため」の方法、アドバイスは結果的にあたりまえのことが書かれている。たしかにあたりまえなことではあるがいろいろな形で、わかりやすく表現することによって魅力的なものとなっている。どう受け取るかは人それぞれだが、私はこれらに頼らずとも自分でよく考えれば自然とわかることだと思った。しかし、これらの本のアドバイスを読んで気が楽になり、行動する勇気のようなものも湧いてきた。このように「〜になるため」の方法は今の自分を変えるきっかけにすぎない。「〜してみよう」という具体的なアドバイスを与えてはくれる。しかし、やはり自らの道は自分でみつけていかなければならない。それを我々に再認識させてくれるhowto本が、限界を持ちながらもおもしろいのである。</P><P>　あなたも「howto」本を読み自分の日常を診断してみてはいかがだろうか。</P><P><CENTER><FONT COLOR="#000000"><HR></FONT><FONTCOLOR="#000000"><A HREF="../28english/shimakura28e.html">English</A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONTCOLOR="#000000"><A HREF="../28english/28topics">topics</A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONTCOLOR="#000000"><A HREF="../index.html">index</A></FONT></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>