<!--This file created 02.7.25 1:29 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>kosai33j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=66 BOTTOM=768 LEFT=8 RIGHT=538></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+1"COLOR="#AF0000">ソ連と日本のチェブラーシカ</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>３年　小斎　希美</P><P>あなたはチェブラーシカを知っているだろうか？彼は、ロシア語学科の学生たちをはじめ、今、日本で着々と人気を集めてきているロシアアニメのキャラクターであり、実は、基本的に学問上、知られていない不思議な動物なのだ。日本で劇場公開がされ、今では、DVDになって札幌大学の図書館にも並んでいる。元々は、ロシアの童話作家エドゥアルド・ウスペンスキーによって書かれた絵本が原作となっているため、一つの話は、それほど長いものではない。</P><P>主にこのアニメに登場するのは、チェブラーシカとわにのゲーナ、それに怪盗おばあさんのシャパクリャクの3人。チェブラーシカの登場する、第1話『こんにちはチェブラーシカ』の内容を紹介しよう。あるくだもの屋さんのおじさんがオレンジの木箱を開けると中には不思議な動物がいた。その動物は起こそうとするとぱったり倒れるものだから、くだもの屋さんのおじさんは、チェブラーシカ（ぱったりたおれやさん）と名付けた。一方、動物園で『わに』として働くアフリカワニのゲーナは、ひとりぼっちで寂しいので、友だちを募集することにした。その張り紙を見て知り合ったチェブラーシカとゲーナたちは、怪盗おばあさんのシャパクリャクにいたづらされたりもするが、もっとたくさんの友だちをつくるために、友だちの家をつくる。友だちの家をつくることでみんなは仲良しになり、友だちをつくるという目的は自然に達成されていた。　</P><P>チェブラーシカは、ロシアでは、売店でぬいぐるみも売られているほど、国民的なキャラクターとして知られている。ロシア以外でも、旧ソ連諸国ではやはり、誰もが知っているキャラクターといっても過言ではないだろう。そして、現在、日本にもその人気は飛び火し、公式のホームページでは、絵本やDVDの他にも、ポストカードやＴシャツ、ぬいぐるみなどが販売されている。</P><P>しかし、このチェブラーシカというアニメは、ロシアでは旧ソ連時代にテレビ放送されていたもので、今のロシアの子どもたちが、リアルタイムで見ているというものではない。ではなぜ、チェブラーシカが、日本で人気を集め出したのか。私はこのチェブラーシカのキャラクター性はもちろん、このアニメがパッペットアニメーション（人形劇)であるということも一つの要因ではないかと考えている。このアニメを見た人は、人形の持つ懐かしさと温かさ、かわいらしさ、そして、ロシアの歌に哀愁を感じるはずである。私たちは、ほのぼのとした気持ちを思い出すだろう。また、簡単なロシア語会話の勉強になるというのも、大きな魅力だ。</P><P>チェブラーシカは、ＣＧの映像やリアルなゲームで毎日を過ごしている今の若者には新鮮に、そして、ひょっこりひょうたん島を見ていたような世代には懐かしく見えるであろう。世代を越えて、共通の話題として楽しめるのではないだろうか。たかがアニメと思う人もいるかもしれない。だが、チェブラーシカは充分に見て楽しめる作品である。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../33english/33topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>