<!--This file created 02.12.18 9:03 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>hase34j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=860 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+1" COLOR="#AF0000">外国人が見た日本　~劉陽さんとのインタビュー ~</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">３年　長谷　真琴</FONT></P><P>　2002年9月29日、日中国交正常化30周年を迎えた。10月には日本のアーティストが中国本土でコンサートを開催するなど、様々な方法で日中両国間の国交が改善されてきている。私はこの日中国交正常化30周年の話は新聞を読むまで知らなかった。これを機に本学経営学部に在籍している中国人留学生の劉陽さんを通して中国のことを知ろうと思いインタビューを行った。</P><P>　インタビューのために初めて劉さんに会って話をしたとき、最初に感じたことは彼女の日本語のうまさである。同時に彼女はしっかりと自分の将来のことを考えて、今を生きているということも、強く感じた点である。</P><P>　彼女は中学一年から高校三年まで公立の外国語学校に在籍していた。公立の外国語学校は中国全国で10カ所程度しかなく、それぞれに特色を持っているという。外国語学校といっても日本語を教えているのは5％程度だという。彼女の通っていた鄭州外国語学校には日本語の学科の他に英語学科とロシア語学科があった。</P><P>　彼女が日本語学科を選んだ理由は、英語学科で英語を学ぶよりも日本語学科で日本語を学ぶ方が少人数で授業を受けることが出来るからであった。「外国語を学ぶには少人数のクラスの方が良い」と父親に薦められた。その少人数のクラスのおかげで彼女の日本語はみるみるうちに上達していった。日本語が上達するにつれて、次第に日本に行きたいという思いが強くなっていったという。それはやはり日本が経済大国と言われていて、大学卒業後の進路にも役立つと考えたのが志望動機である。</P><P>　鄭州外国語学校を卒業した彼女は広東外国語大学日本語学科に入学した。この日本語学科は学生の間でとても人気があるという。しかし大学の授業が外国語学校の時の授業にほとんど変わりはなく、さらに上の日本語を学べると期待して大学に入学した彼女は、大学の授業に失望して興味がなくなっていた。そんなときに札幌大学への留学の話を聞きつけて、試験を受け日本への留学が決まったという。いずれ日本に来たいと願っていた彼女の夢が一つ叶ったのである。</P><P>　現在、札幌大学経営学部経営産業情報学科の二年生に在籍している彼女は、正規留学生として日本人の学生のように4年間在籍することになる。簿記やコンピュータ実習、経営学概論という基礎科目の他にコンピュータプログラミングなどのコンピュータ関連の授業を多く取っている。これはやはり将来の就職の事を考えてのことだという。このほかに体育や音楽などの基礎共通科目も取っているが、どちらの授業もとても楽しいと言っている。</P><P>　この4年間の授業料は国から30%の補助金が出て、札大からは一年ごとに住宅補助30万円だけでなく、学生食堂での食券の支給（一回につき500円以内が200食分）、生協利用券（4万円分）や自転車の無料レンタルなどもある。彼女はこの援助を大いに感謝していると言っていた。</P><P>　最後に大学を卒業してからどうしたいか、という質問を投げかけた。「卒業したあとは大学院、出来れば国立の大学院に行きたい。国立だと授業料の免除があるかもしれないから。そのあとは、いい条件があれば日本での就職も考えている。」彼女は日本での就職について、「初任給が安い」や「女性の立場が弱い」といったことが気になっているという。人種・国籍を問わずに就職に関する問題はどこででも誰もが持っている悩みの一つなのだ、ということを痛感した。彼女の夢が現実となることを願い、微力ながらも周りから私たちも彼女のような留学生をサポートし、また彼らから多くのことを学びたいと思う。</P><P><CENTER><HR><B><FONTSIZE="+1"><A HREF="../34english/34topics.html">Topics</A></FONT><FONTSIZE="+1"><BR></FONT><FONT SIZE="+1"><A HREF="../index.html">Index</A></FONT><FONTSIZE="+1"><BR></FONT></B></CENTER></P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>