<!--This file created 02.12.18 9:06 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>hasegawa34j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=860 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+1"COLOR="#AF0000">美しい地球を守れ〜必要とされる環境の保護〜</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">2年　長谷川　倫子</FONT></P><P>　2002年9月20日、ロシア南部カフカス（コーカサス）地方の北オセチア共和国カルマドン渓谷で大量の氷河がカルマドン川上流の居住地を直撃し、地球上からかき消された。崩れ落ちた氷河は200万〜300万立方キロメートルに及んだ。地元住民や登山に来ていた観光客らが災害にまきこまれた。公式発表では死亡者24人だが、実際は100人以上だ。行方不明になった人々は実際には死に、その中には有名なロシアの俳優で映画監督のセルゲイ・ボドロフ率いる映画の撮影隊も含まれていた。また気温上昇で大量の氷が溶け、洪水が発生する恐れが出たので付近の村から84人が避難した。今回の氷河崩壊の原因は微弱の地震と火山活動とも夏の雨の影響といわれている。</P><P>　今年は世界各地で洪水による被害が目立った。ヨーロッパの豪雨は記憶に新しいだろう。ドイツ、チェコ、ルーマニア、オーストリア、ロシア、トルコで死亡者をだした。ドイツでは157年ぶり、チェコでは過去100年で最悪の被害を出した。ヨーロッパのみならずアジア、インド、北米大陸など世界各地で集中豪雨による水害がおきている。</P><P>　今年が例年になく水害が多発したわけではない。他の自然災害による被災者が減少するなか、洪水による被災者だけは年々増加している。この原因としてこれらのことが挙げられる。気候変化の影響、人口増加に伴い洪水の起きやすい地域への人口集中や森林破壊による環境破壊。温暖化により上昇する水位。これらは洪水の危険性を高めている。国連環境計画（UNEP）はインド亜大陸上空に大気汚染が作り出した雲が気候を変化させ、降水量を増加させ、主にインドで洪水や旱魃を与えると報告している。</P><P>　氷河の溶解も進み、ブータンでは年平均30〜40メートル、ネパールでは年100メートル後退し、44の氷河湖の水位が急増した。50年間で面積が6倍になったものもある。その原因である温暖化を抑制するべくつくられた京都議定書だが、ロシアの批准の遅れにより発効の見通しが立っていない。そのうえ二酸化炭素大量排出国であるアメリカは国益を優先するために離脱を表明している。</P><P>　一度知ってしまった便利な生活を捨て去ることは出来ない。それゆえ自然保護と開発を両立させるしかないのだ。地球上で多くの人口、広大な国土を有するアメリカやロシアの協力が不可欠である。たとえロシアが目標値を達成しているからとはいえ、自然災害は現に起きているのだ。その点から考えると目標値は低いのかもしれない。とにかく早期に議定書を発効し、各々が削減に努めるべきだ。美しい水の惑星−地球を水浸しの惑星にしないためにも。</P><P><CENTER><HR><B><FONTSIZE="+1"><A HREF="../34english/34topics.html">Topics</A></FONT><FONTSIZE="+1"><BR></FONT><FONT SIZE="+1"><A HREF="../index.html">Index</A></FONT><FONTSIZE="+1"><BR></FONT></B></CENTER></P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>