<!--This file created 04.3.27 3:34 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>konno37.38j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">一つの新しい授業形態</FONT></B></CENTER></P><P><CENTER><FONT SIZE="+1">　</FONT></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">３年　金野　宏昭</FONT></P><P>　外国語学部のアラン・ボゼア先生が担当しているイングリッシュスキルズ｢が水曜日四講時にある。イングリッシュスキルズは本来英会話の授業であるが、彼は、この英会話を様々な方法で行っている。例えば、学生達が個人、あるいはグループとなって、コンピューターのパワーポイントでスライドショーを活用することがしばしばある。「英会話の他に、他人の前で何かを発表・伝えるということは今後、社会で必要とされる事だし、この授業を通して自分自身に自信を持って貰いたい」とアラン先生は語った。その背景として、授業で英語を教える手段としてソフトウェアを使いながらプレゼンテーションをすることは、最近の世界では劇的に増えていることにある。それは学生に様々な話題を提供し、話す機会が与えられるのに加え、将来生活する為に必要且つ自信をつけるために必要でもあるプレゼンテーション能力を身につけることができるからだ。</P><P>　ボゼア先生はスキルズの授業で、「PromoteSapporo」というプロジェクトを発表した。これは学生がグループとなって、札幌の観光地をスライドショーと共に英語で紹介していくというプロジェクトだ。そしてこの授業を聴講する機会を得た。11月12日のことであった。</P><P>更に、この授業のオブザーバーとして、彼は札幌国際プラザの札幌コンベンションビューローの和島さんと大谷さんを招いた。札幌コンベンションビューローとは札幌市によって設立され、主に観光の促進と様々な団体を札幌に招き、札幌での国際会議や国際交流等を支援していく企業である。ボゼア先生は市民ホールで友人から、12月に日本中のコンベンションビューローのための会議が東京で行われることを聞いた。その時に彼は、学生が札幌の観光スポットをどう考えているかを知ることは面白いだろうと思った。さらに彼は、プレゼンテーションをすることは学生とコンベンションビューローの方々にも利点があると思った。アラン先生は「誘致や観光振興で働いている彼らが、学生の発表から新たな考えが得られるかもしれないと同時に、学生が彼らのプロ意識によって刺激を与えられることを望んだ」と話してくれた。ボゼア先生がコンベンションビューローの方と会い彼の計画を話し合った後、輪島さんと大谷さんは授業に来ることに積極的に同意した。</P><P>　当日、プレゼンテーションは二号館の情報処理教室で行われ、各グループ２〜３人で、計４グループの学生が発表した。開始と共にスクリーン上に学生が作成したプログラムが流され、その間コンベンションビューローの2人は熱心に聞き、ノートをとっていた。主な観光スポットとして、円山公園、定山渓温泉やJRタワーが紹介された。文化的な場所としては、札幌歴史村が紹介された。発表では、地名の由来や歴史に始まり、そこの周辺情報や、普段我々が気付かないすすきのには約５０００の店舗があることや、札幌ファクトリーの一部は太陽電池で賄われているなどのの豆知識も伝えてくれた。</P><P>　発表の後、札幌コンベンションビューローの和島さんと大谷さんが、各発表を振り返り、プレゼンテーションの際には、全ての人の役立つ情報を提供することが大事だという話を頂いた。観光地の解説はもとより、そこでの高齢者・障害者の為に成されている様々な対策、具体的な数値を用いて札幌という都市を正確に伝える事、一つの場所を順々に解説するよりは、何か共通性があれば出来るだけ話を繋げて行くとより解り易くなると語ってくれた。</P><P>　授業の後、ボゼア先生の研究室で和島さんと大谷さんの話を伺った。札幌コンベンションビューローの主な仕事としては、先に述べた通り、様々な学術団体、研究団体をコンベンション誘致し、札幌での研究会や学会を主催・支援していく事である。他には、自らイベントを創出して札幌に人を呼び寄せたり、市民による通訳ボランティアの協力などで札幌を盛り上げている。和島さんは、「我々は札幌を世界中から訪れるたくさんの観光客にとって魅力のある街にしたい。それは、我々が札幌の魅力を十分に伝えていかなければならないということです。」また「人前でプレゼンテーションをすることは、どんな仕事においてでも必要であり、プレゼンテーションを如何に効率よく進めることを学ぶかということは、学生にとってとても有効なことです。この様な授業は学生のためになるでしょう」と最後に話してくれた。</P><P>　一つの授業を通して専門職の方と交流が出来る事は大変有意義であるし、今回の授業は即戦力を必要とされる今の時代にとって必要な授業の一つの形である。アラン先生には、学生の刺激を煽る内容であればまた外部の方を招くような授業を行なって欲しい。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../38english/topics38.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A><BR></CENTER></P><P>　　</P></BODY></HTML>