<!--This file created 04.3.27 3:32 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>yokoyama38j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">韓国映画の変化</FONT></B></CENTER></P><P>　</P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">３年　横山　千恵</FONT></P><P>　最近日本で韓国映画、特に青春映画が注目を浴びている。韓国映画が放映されていなかったわけではないのに、なぜ今注目を浴び出したのだろうか。</P><P>　ここで話題になったいくつかの作品を取り上げてみる。絶賛されている「冬のソナタ」。この作品は異母兄妹である男女が出会い、彼らが異母兄妹だという事実を知らずに恋してしまう悲しく切ない恋物語だ。次に「ラブストーリー」。この作品は、演劇部の女子大生が母親の初恋の日記を見つけ、また彼女も先輩に恋してるという古風な趣の純愛ドラマだ。最後に「オアシス」。この作品は刑務所を出所したばかりの男性と、重度脳性麻痺の女性との今までにない衝撃的なテーマの愛の物語だ。</P><P>　注目を浴び出した作品について、共通点がいくつかある。それは、先ほど取り上げた作品にある通常の恋ではなく、悲恋ものということ。それと、男女の愛をテーマに人間模様を描いた純愛物語が全面に出ていること。</P><P>　今までは、韓国映画に愛情が描かれることがなかったわけではないが、「シュリ」、「JSA」など戦争、軍事関係など暴力的な作品が目立っていた。</P><P>　人は今、愛に、その中でも悲しく切ない純愛に飢えているのではないか。また、「冬のソナタ」、「ラブストーリー」のように男女の‘生々しい’ラブシーンのない、真の純愛の演出に心惹かれているのではないか。この傾向は、私達のような若年層より、中高年層の方が強いと思われる。現に中高年層の方が、今日の韓国映画を見る率が高い。これは、彼らの青春時代に感動した映画を偲んでいるのかもしれない。そこには現代日本社会が失ってしまった純情が描かれているのだ。</P><P>　しかし、若年層が韓国映画に興味、関心が薄いというと、そうではない。「ホテルビーナス」という日本映画だが、全韓国語の映画が近々公開される。この作品を若年層が注目している。まだ公開前で詳しくはわからないが、現代韓国映画のような演出がなされていると期待されている。</P><P>　今後、日韓ともに、このような純愛ものが数多く封切られることも考えられる。これは両国とも過去に終わってしまったかのような純情路線が、人々の心を打つ核心なのだと知らせてくれているのではないだろうか。韓国映画はこれからどのように変貌するのか注目に値する。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../38english/topics38.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A><BR></CENTER></P></BODY></HTML>