<!--This file created 06.4.7 3:18 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>gibson44j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">海外便りNo.６：</FONT></B></CENTER></P><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">私の米国放浪遊学の記</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">貴子　ギブソン、英語学科卒業生</FONT></P><P>　</P><P>　この手紙を書いてくれたのは英語学科1987年の卒業生である。彼女は1990年に渡米し、1995年フロリダ州ジャックソンビルの州立大学でジャズ学科の学位を取った。それから５年間、マンハッタンで旅行代理店に勤務した。現在ネバダ州立大学で日本語講師をするかたわら、同大学大学院でジャズと教育学の２つの修士を目指し研究している。</P><P>　</P><P>　アメリカのネバダ州立大学で日本語を教え始めて５年目になろうとしている。大学で教えることは大変興味深い経験である。アメリカ人学生との出会いがたくさんあり、彼らがどんな風に日本文化を捉えているかを知って、驚かされたり、改めてさまざまな方向から日本文化を見つめなおすことも多い。私が学生の時に抱いていた、英語をわかりたい、欧米文化を知りたいという気持ち、情熱に似たものを今私が教えている学生から感じている。</P><P>　私の留学放浪は16年前に始まった。アラバマ州ガズデンにある短大に留学したが、とびきり学費が安い大学を選んでしまったので、日本人留学生がその大学の留学生全体の50％以上を占めていて、がっかりした。３学期目には奨学金をもらっていたが、次の秋学期からはワシントン州の短大に転校することにした。</P><P>　ここで、２年間過ごしジャズ学科の準学士を修了した。札大在学中は軽音楽部に所属していた音楽好きの私が、ジャズの本場で学べることがうれしかった。</P><P>　日本を出る前には、１年ぐらいの留学の予定でいたが、いろいろな可能性が見え始めた。この年、フロリダの州立大学から奨学金がもらえる事になり、その大学に転校し、２年後にジャズ学科の学士を取得した。</P><P>　その頃、持っていたお金もほとんど底をついていたので働くことにした。ニューヨークに引っ越して、以前から働いてみたかった旅行会社のツアー・コーディネーターになった。この仕事を辞める２年ぐらい前から、日本語講師養成講座を通信教育ではじめて、２年ぐらいで修了した。この当時はこの講座が現在の仕事へ導いてくれるとは考えてもいなかった。今から思えば、私の留学生活はいろいろな面で恵まれていたと思う。</P><P>　現在はこのネバダ州の大学で日本語の講師をしながら、大学院でジャズと教育学の修士を目指す学生でもある。在米生活も長くなってきているが、まだまだ私の放浪遊学は続いている。</P><P><CENTER>　　<HR><A HREF="../44english/topics44">Topics<BR></A><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>