<!--This file created 06.4.7 3:19 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>matsuzaka44j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">東横イン不正改造</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">2年　松坂　美帆</FONT></P><P>　</P><P>　昨年、耐震偽装問題が報道され、人々に多大な不安、怒りをもたらし、世間を騒がせている。そんな中、また新たな事件、東横インホテル不正改造問題が報道された。この事件は、法律で義務づけられている身体障害者用設備や駐車場を設けた建物をいったん建てながら、完了検査直後にこれらの設備を撤去・改造し、開業したため、違反の恐れがあるという事件である。これは、内部告発がきっかけでこのような事件が発覚となった。発覚した後、39都道府県126の東横インホテルで不正改造の調査を行い、60以上のホテルで不正が発覚した。ホテルや住宅、病院を建てるとき、市政から申請を許可されてから建てるものである。だが、改造をするときには、特別な申請などは不要である。東横インの改造は法の精神を踏みにじる卑劣な行為である。ここで、障害者や高齢者に味方となる「ハートビル」法を紹介したい。「ハートビル」とは"Heartful"と"Building"という英単語を組み合わせた和製造語であり、英語では"UniversalDesign"という。</P><P>　ハートビル法とは、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進をするねらいであり、1994年に制定された。高齢化社会が身近になってきた現在、高齢者や身体障害者の自立と社会参加を促進し、多くの人、高齢者や障害者が建物を利用できる公共の建物の設計も考えている。また、この法律の目的は、新しい建物の数を増やすことである。このように、病院、映画館、百貨店、ホテル、体育館のような建物は、出入り口、廊下、便利な駐車場などがある建物を設計するためにこの新しい法律が適用されている。その上、この法律の元で立てられるそのような建物は、税制の特例、低利融資の支援措置を受けることができる。</P><P>　東横イングループは、このような法律によってホテルを建設したのにも関わらず、障害者の宿泊は非常に少ないという理由で改造したのである。障害者用のスペースを通常の客室に作り替える、障害者用の駐車場をフロントにする、点字ブロックの取り外し、車椅子のシンボルマークを消すなどの行為を行ったのである。東横インの西田社長は最初、障害者の利用が少ないため改造した、と平然と報道陣に対して語っていた。しかし、やがて事の重大さに気付き、日本身体障害者団体連合会を訪れ、社長と4人の幹部はともに頭を下げ、「体の不自由なかたにも温かいホテルを目指し、社会貢献をしていきたい」と述べた。しかし、道徳性の欠如と虚言をみると、彼は会社経営をしてはならない人物であると解釈せざるをえない。日本社会は、実際は理解なしに社会福祉に対する考えをとても簡単に受け入れていることに驚く。この事件を通じて、見直すべき点が見えてきた。障害者や高齢者に有益な法律を作ったのにも関わらず、東横インは健常者の目でしか見ていない。しかし、ホテルだけではなく、病院、百貨店も快適で、便利な建物を作る必要がある。さらに、健常者は、生活弱者を助けることを常識にしたい。また、東横インの従業員のように、我々は自分の会社が道徳的義務を果たしていないため、罪悪感を感じるときは、当局に報告するべきである。高齢者や障害者に気遣う国家を築くためには、内部告発は正しい行為である。このようなことを乗り越え、より良い社会を築きたい。</P><P><CENTER>　　<HR><A HREF="../44english/topics44">Topics<BR></A><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>