<!--This file created 07.5.23 6:36 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>endou47j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=68 BOTTOM=768 LEFT=8 RIGHT=538></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONTSIZE="+2">現代の社会において優しさは長所か、</FONT></B></CENTER></P><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">それとも短所か。</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">大学院１年　遠藤　里香</FONT></P><P>　</P><P>私は英語学科の大学院生で、長いこと英語に携わってきましたが、ロシア語が私を魅了しました。ロシア語はとても優美で魅力的で美しい言語です。私はロシア語の響きが大好きです。私にはまるで美しい音楽のように聞こえるのです。ロシア語を聞くたび学んでみたくなりました。4月にロシア語を学び始めました。６ヶ月後、秋にロシア語の全道弁論コンクールがあり参加しました。初めての体験でしたが、B部門で優勝することが出来ました。</P><P>　</P><P>功涼は５才、誉也は3才、私の甥っ子たちです。血のつながった兄弟なのに、性格はまるで違います。周りの人々はあまりの違いにしばしば驚きます。彼らを見ていると、子供たちは特有の性格を生まれながらに持ってこの世界にやってくるのだという気がしてきます。</P><P>功涼の行動から、彼の性格はどんなかがわかります。ある時、功涼が急いで急な階段を降りていくので声をかけました。「気をつけて！前に私は階段から落ちて大けがをしたんだよ」功涼は立ち止まりました、そしてこう言ったのです。「あのね、りかさん、コウちゃんが大きくなったら、抱っことかおんぶとかして階段を降りてあげるね」それを聞いておばぁちゃんが聞きました。「おばぁちゃんは？」「おばぁちゃんもだよ！」功涼が答えました。ママが尋ねました。「ママは？」「ママも！」功涼は言いました。私たちは、彼が私たちみんなを背負って運ぶ様子を想像して笑いました。</P><P>ある日のこと、パパとママとおばぁちゃんが居間で話をしていました。私は自分の部屋にいました。突然、誰かがドアをノックする音がしました。開けてみると功涼でした。彼は少し困惑しているようでした。というのも母親に、里香さんをわずらわせて勉強の邪魔をしてはいけませんよと言われていたからです。「あのね、りかさん…」功涼は言いました。「みんな下の部屋に集まって話してるから、りかさんも行ったら良いかなぁと思って…」「誰かに呼んできてって言われたの？」「うぅん、コウちゃん自分で」「コウちゃんがそう思って呼びに来てくれたの？」「うん」　功涼は、私が仲間はずれになっていると感じて、助けようとしてくれたのでしょう。彼の優しい配慮に心を打たれました。</P><P>功涼は弟と一緒に遊んでいる時、よく自分のおもちゃを弟に貸してあげます。本当に優しい子なのです。</P><P>ところが功涼の優しさは、彼の父親を心配させるようです。たびたび私たちに「功涼に優しいって言ってほめないで。優しさを奨励するようなことはしないで、でないと優しいことは良いことだと思うようになってしまうから」と言います。功涼の父親は、優しすぎる人間が現代のすさんだ世の中で生きていくのは難しいと考えているようです。それを聞いて悲しい気持ちがしました。</P><P>いったい子供たちはどんな世界にやってくるのでしょうか？私たちは優しさが否定されなければならないような社会を作ってしまったのでしょうか？私たちはみな、子供たち一人一人が持って生まれた特質を損なうことなく、幸せに生きられるような社会を作ることを志さなければならないと思うのです。</P><P>　</P><P>　</P><P><CENTER><HR><U><FONTCOLOR="#0000AF"><A HREF="../47english/topics47">Topics</A></FONT><FONTCOLOR="#0000AF"><BR></FONT><FONTCOLOR="#0000AF"><A HREF="../index.html">Index</A></FONT></U></CENTER></P></BODY></HTML>