<!--This file created 07.5.23 6:36 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>imamura47j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=68 BOTTOM=768 LEFT=8 RIGHT=538></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">韓国ドラマの魅力</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">１年　今村　梨奈</FONT></P><P>　</P><P>　韓国ドラマ『冬のソナタ』で一躍人気を得たペ・ヨンジュン氏の昨年の所得が３２９億ウォン（約４３億３２９３万円）であったことが最近わかった。そのうち９割が日本での収入によることも判明した。ロッテやセコムなどの広告の出演料は、約１９億５０００万円に昇るという。この数字でペ・ヨンジュン氏の日本に於いての人気が如何に驚異的であったかが垣間見える。</P><P>　『冬のソナタ』はペ・ヨンジュン、チェ・ジウ主演のＫＢＳ制作ドラマで、２００３年１２月から2004年にかけて、ＮＨＫ総合で放送された。これが週間視聴率のドラマ部門でベスト１０にランクインし、「冬ソナ」や「ヨン様」が流行語となるなど社会現象になった。それがきっかけで、各テレビ局が韓国ドラマの放送を開始するようになった。</P><P>今では日本メディアにハリウッドと並んで「韓流」が一つのジャンルとして定着している。『冬のソナタ』以前にも、１９７０年代後半の韓国演歌ブームや、１９８８年のソウルオリンピック開催、２００２年のFIFAワールドカップ共同開催の際、韓国に注目が集まっていたが、それらの時にはまだ「韓流」という言葉は存在していなかった。</P><P>　韓流とは、アジアの国々に於ける韓国大衆文化を指す。文化輸出国を目指す韓国の国策を背景に、２０００年前後から、韓国ドラマが東アジアの国々で放送されるようになり、韓国の映画、音楽、ファッションなどの人気が高まってブームが形成され、初めに台湾、その後中国や日本、そして東アジアの国々へと広がった。</P><P>　『冬のソナタ』がヒットした要因に、日本のドラマとは違い、話数が多くストーリー展開が遅めで筋立てが近来の日本ドラマより古典的であることが挙げられる。その結果、懐かしさを覚えた中高年の女性たちはこのドラマのとりことなったのである。しかしこれらのドラマは若い世代にも受け入れられているようである。</P><P>　韓国ドラマのプロットには５つのキーポイントがある。１つ目は、主人公の出生に関しての問題。これがドラマの進行に伴って明かされていき、話を盛り上げていく。２つ目は、親子の絆。韓国の社会には儒教精神が根付いており、親子関係が重視される。これは一つ目のポイントと関わり、運命に翻弄される主人公を見守ることで活躍する。３つ目は大きな事故。これが話のターニングポイントになり、主人公の運命は劇的に変わる。４つ目は不治の病。主人公が不幸であれば視聴率は上がるようだ。５つ目はライバルによるいじめ。善悪の区別がはっきりしているのが韓国ドラマの特徴。視聴者は、いじめに耐えるけなげな主人公に感情移入し涙を流すのである。これら５つのポイントが相互に絡み合い、話を劇的に演出するのである。</P><P>　「韓流」の経済波及効果は幅広い分野に於いてみられ、永年両国に横たわっていた歴史的なわだかまりや偏見を取り除き、友好親善に寄与したとされる。ペ・ヨンジュン氏の人気は、これを裏付ける。また、当時の内閣総理大臣であった小泉純一郎が、廬武鉉韓国大統領との会談の際に『冬のソナタ』に言及し、「韓流」が政治的な意味を持った。その他語学学習では、例えばNHKのハングル講座テキストの売上数は、１９８４年に放送を開始した時点では９万部であったが、２００４年には２０万部に増えた。旅行面では、「韓流」が脚光を浴びた２００４年には韓国を訪れた日本人が前年比３５．５％上昇し、２４０万人であった。ドラマだけでなく現地の言葉や文化にも興味を持つことで両国がもっと仲良くなれることに期待したい。</P><P>　韓国経済の急成長により、韓国エンタテイメントは中華圏や東南アジアでも絶大な影響力を持っている。日本にもたらされる韓国ドラマの新しい風をこれからも大切にして欲しいものだ。</P><P><CENTER><HR><U><FONTCOLOR="#0000AF"><A HREF="../47english/topics47">Topics</A></FONT><FONTCOLOR="#0000AF"><BR></FONT><FONTCOLOR="#0000AF"><A HREF="../index.html">Index</A></FONT></U></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>