<!--This file created 08.7.26 1:33 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>eda50j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">It could be treasures.</FONT></B></CENTER></P><P>　</P><P>僕の2007年という１年から8月がすっぽりと欠落してしまっている。そこにあるのは現実として考えるにはあまりにも素晴すぎる、夢のような日々だからだろう。こう表現しても過言ではないように思う。本当に夢のような日々だったのだ。</P><P>　2007年8月、わずか16人という前代未聞の少人数で僕らはアメリカに向かう。期間は１ヶ月間、日本に戻ってきたのは9月2日。引率の先生は加藤光男先生とラドクリフ先生だ。少人数とはいえ、それぞれ自分の色が強い１６人をまとめ上げるのは骨の折れる仕事だったと思う。</P><P>　8月4日、僕らは３週間の語学研修を行なう街、ボストンに到着する。ここは第二の故郷と呼びたくなる程に素晴らしい街だ。ボストンでの研修後、ＮＹ、ワシントン、サンフランシスコと旅行をするが、今回はこのボストンについて書きたいと思う。</P><P>　ボストンに着いた僕らは学校が入っているビルの前で、迎えのバスを待っていた。つまり、そのバスは僕らをこれから３週間過ごす家に連れて行くのだ。バスに乗り込むみんなの顔は不安を隠しきれていない。でも僕はなぜかわからないけど、緊張の何倍もの楽しみを抱えていた。僕は臆病者で小さな男だけど、新しいものや環境、それから知らないものを知るということが大好きなのだ。</P><P>　僕のお世話になる家は学校から地下鉄駅で４つ程度の距離で、時間にしても30分もかからないところだった。僕を迎えてくれたのはピーターとサリー、そして僕と同じ状況でここにいるリンダとアラン。スイスから来ているリンダは英語も堪能だ。それから大きな真っ黒の犬、ハイディだ。すぐそばには小さな公園がある。この公園には毎日散歩で通うことになり、ここでも沢山の人たちと出会い、沢山の思い出ができることになる。</P><P>　そんな家庭に飛び込んだ僕は、本当に夢の様な日々を送った。</P><P>これから英米事情の授業を受けて海外に行く人たちにアドバイスをするならば、「英語をフルに使え」だ。こんなに友達が作りやすい環境は他にはそうない。周りの人たちも相手も違う国からの滞在者で英語だって完璧ではない。お互いに友達を求めているのに、バスで隣合わせに座って話さないのはどうかしている。おまけにそれが美女なら、もう言い訳のしようはないはずだ。なにも僕は隣にたまたま座った言葉も通じない美人に声をかけろと言ってるのではない。相手も一人ぼっちなのだ。日本人はみんなシャイだという、でも考えてみて、ここはもうアメリカ、日本人と日本語を話してなきゃいけない理由なんてどこにもないんだ。友達を２０人作る！というのを目標にアメリカに向かうのをお勧めする。</P><P>僕は最初の１週間をテストの時に知り合ったドイツ人と過ごした。彼はハンサムでこんな状況で出会わなければ、友達にはならず、嫉むだけで終わっていたと思う。彼には美人の従妹もいて彼女とも親しくなった。彼女もきっと見とれるだけで終わっていただろう。</P><P>水曜日にはかの有名なボストン美術館に無料で入ることができる。出たくないほど充実していて、入場者も多かった。それも大きな美術館だ。週末にはたまたま開かれていたビーチボーイズの無料ライブに行った。美男美女に出会って、無料でビーチボーイズが見られるなんて、この３週間ばかりは神様も味方してくれていたみたいだ。それから、毎日の日課として夕飯後近くの公園に出かけた。そこにはサッカーをしている子供達がいた。僕は子供たちに混ぜてもらい、あっという間に彼らの人気者になった。子供は扱いが簡単だ。この時、久しぶりにサッカーをやっていて良かったと思った。サッカーは本当にボール１つでみんな友達になれるのだ。</P><P>　僕はアメリカ滞在中に、自分の英語と勇気をフルに使って沢山の友達を作った。ボストンはまだ行ったことがない人には想像もつかないくらいいい街だ。大きなガラス張りの建物が並ぶ合間に、自然が一杯の公園や昔ながらの建物があって、はっとするほどにフレンドリーで素敵な人々がいる。さっきも書いたけど毎週水曜日には美術館にただで入れてしまうし、ホエール・ウオッチングだって行ける。少し遠出すれば海だってすぐに行ける。それに加え、ポールリビアのおかげで、アメリカの歴史を感じることのできる場所も沢山ある。　</P><P>　友達を作りやすい学校をメインに、日本では見ることのできない場所が沢山ある。もしそんな場所で少しの勇気を出して、英語を使い沢山友達と思い出を作れたなら、そこでの生活は夢のような日々に変わっていくのである。これは絶対保障できる。おまけにそれは決して難しいことじゃない。僕はボストンで素晴らしい思い出と友達を作る事が出来たから、僕の2007年という一年から8月がすっぽりと欠落してしまっているのだろう。</P><P>　ただこれでは１ヵ月の欠落の理由をちょっと欠いている。やはり、書かないと言ったが、抜かしていけないのが文化の中心地、9.11の爆心地ニューヨーク、政治と歴史の中心地ワシントン、最後に訪れた西海岸の中心地サンフランシスコ、このラインアップは最強かも。われわれはみんなこれらの都市を訪れて、忘れられない沢山の思い出を残した。</P><P>　<HR></P><P><CENTER><A HREF="../50english/Eda50e.html">English<BR></A><A HREF="../50english/topic50">Topics<BR></A><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P></BODY></HTML>