<!--This file created 98.9.25 9:12 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>masaki20japanese</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=42 BOTTOM=613 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY background="../picture/wallpaper/cd-rom/grain/w.grain.05.JPG"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2"COLOR="#AF0000"><A NAME="アンカー"></A></FONT><FONT SIZE="+2"FACE="平成明朝" COLOR="#AF0000">耳の聞こえないジャンパー</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT FACE="平成明朝">１年　松本政樹</FONT></P><P><FONT FACE="平成明朝">　</FONT></P><P><FONTFACE="平成明朝">　今年の２月9日から2月15日にかけて、長野において冬季オリンピックが開催され、日本ジャンプチームは逆転優勝で金メダルを獲得して私たちはとても感動した。岡部、斉藤、原田、そして舟木は忘れられないようなジャンプをした。特に舟木はノーマルヒル、ラージヒルにおいても活躍した。彼はノーマルヒルで銀メダルを取り、ラージヒルで金メダルを取った。このオリンピックでは個人の物語がたくさんあったが、テレビにも映らないような話題もオリンピックにはあった。</FONT></P><P><FONTFACE="平成明朝">　高橋竜二選手、生まれつきの難聴というハンデを克服し、見事長野オリンピックのテストジャンパーに選ばれた。彼は23歳で札幌市中央区の水戸歯科医院に勤めていて、小学校二年生の時にジャンプを始めた。両親が耳の聞こえる子供達と一緒に元気に過ごしてくれればと、ジャンプ少年団に入団させた。障害のために彼の空中でのバランスは悪かったが、ローラースキーを使った夏場の練習でハンデを克服した。中学、高校時代には全国大会にも参加した。そして、小樽の聾学校を卒業後、同校専攻科で三年間歯科技巧を学び、修了後に国家試験に合格した。就職した後も、父親の知秋さんと二人でジャンプを続けてきた。社会人になってからは成績が伸びずジャンプをやめようかと悩んだこともあったが、知秋さんが彼に、ここまで続けてきたんだからもうちょっと頑張ってみろと励まし、今日までやってきた。</FONT></P><P><FONTFACE="平成明朝">　彼が世間の注目を浴びたのは、1月18日に行われたオリンピック代表選考会を兼ねたＳＴＶ杯ジャンプ大会において、ワールドカップを戦ってきてすでに代表に選ばれていた岡部らを押さえて優勝を飾った。彼は一回目に118.5メートルを飛んで二本目にはその日の最長埠頭の130メートルを飛び、合計244.3ポイントで優勝した。この成績が評価され高橋選手は長野オリンピックのテストジャンパーに選ばれた。今回彼の夢は叶わなかったが、テストジャンパーとしてオリンピックに参加できた。高橋選手は「一般の人は見ていないのですが、一本一本大事に飛びます」知秋さんもとてもこのことについて喜んでいた。知秋さんは「大変だなんて全く考えていなかった。本人はジャンプのこと大好きだったみたいです」と、言っていた。</FONT></P><P><FONTFACE="平成明朝">　彼は他の選手達のように練習する時間があまりないうえに、一緒に練習する仲間もいなかったが、好きなジャンプを続けてきた。STV杯で優勝した後あるインタビュアーが彼にこの大会でどのように勝ったかを聞いたところ、彼は「僕は場内アナウンスが聞こえなくて、他の選手の成績が分からない。だからプレッシャーも感じないんです」とユーモア混じりで答えていた。</FONT></P><P><FONTFACE="平成明朝">　高橋選手のように体にハンデキャップを持ちながらも、自分の夢に向かって努力し続けていくことはとても難しいことである。世界中のハンデキャップを持った人達が彼の強い意志と完璧な身体能力に感動し、彼の努力を見たり聞いたりして感激した。ハンデキャップを乗り越え彼はハンデキャップを持った人達のみならず普段のままで受け入れられている私たちも勇気づけてくれた。彼は私たちが見習わなくてはならない素晴らしい例えである。</FONT></P><P><FONTFACE="平成明朝">　次のソルトレイクオリンピックには代表選手として出場できるよう彼の成功を期待したい。</FONT></P><P><CENTER><FONT FACE="平成明朝"><HR SIZE="5"></FONT><FONTSIZE="+1"><A HREF="../20english/masaki20english.html#アンカー"><IMGSRC="../picture/botton/cd-rom/b.eng.01.GIF" WIDTH=127 HEIGHT=28X-SAS-UseImageWidth X-SAS-UseImageHeight ALIGN=bottom></A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONT SIZE="+1"><A HREF="../20english/no.20menu.html"><IMGSRC="../picture/botton/cd-rom/b.topics.01.GIF" WIDTH=127 HEIGHT=28X-SAS-UseImageWidth X-SAS-UseImageHeight ALIGN=bottom></A></FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONT SIZE="+1"><A HREF="../index.html"><IMGSRC="../picture/botton/cd-rom/b.index.01.GIF" WIDTH=127 HEIGHT=28X-SAS-UseImageWidth X-SAS-UseImageHeight ALIGN=bottom></A></FONT></CENTER></P><P><CENTER>　</CENTER></P></BODY></HTML>