<!--This file created 98.12.16 15:21 by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>ikuta-j-22</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=42 BOTTOM=757 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><FONT SIZE="+2"COLOR="#AF0000">ボルシチから学ぶロシア文化</FONT></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>1年　生田智子</P><P>　「食は文化である」と言うように、世界の国には様々な料理がある。ロシア語を学ぶにあたって、今回は「食」という面からロシアの文化に触れようと思う。ロシアの代表的な料理には、ボルシチやピロシキなどがある。ボルシチは、ビーツ（赤かぶ）を主としたスープであり、ピロシキはロシア風肉饅頭である。</P><P>　今回は、その中のボルシチを取り上げてみることにした。ボルシチはまず、鳥がら、玉ねぎ、黒こしょうを使ってだしをとる。次にじゃがいも、人参、肉を入れて煮込む。最後にビーツを入れて、塩とトマトで味付けをして出来上がり。ボルシチの特徴でもある赤い色は、このビーツからきていてとても重要なのだが、今回私はこのビーツを入れずに作ってしまった。</P><P>　このボルシチを、札幌大学ロシア語学科教授のヴラジーミル・ジダーノフ先生に試食して頂いたところ、次のように語ってくれた。</P><P>　「ロシアでは、ボルシチを小皿に取り分けて食べるのではなく、大きなお皿にたくさんのスプーンをそえるんだ。田舎では昔、家族みんなで1つの大きな深皿でボルシチを食べていたんだ。私のお父さんは、私が最初にボルシチを食べようとしたら、木製のスプーンの先で叩いて、最初に食べるのはお父さんなんだよ、と厳しく言ったものだ」と。</P><P>　そして、ボルシチについての感想を聞くと、「ロシアのボルシチはもっと赤い。そして食べる時には、サワークリームを入れて食べるんだ。しかし、私はこのボルシチをとても気に入った。これは素朴で非常においしい」とおっしゃった。</P><P>　今回のジダーノフ先生のお話から、ロシアでは、昔の日本と同じように父親に威厳があるのだと感じた。今、日本では家族の交流が少なくなりつつある。ロシアでは家族が一緒に食事を取って、交流を深めている。日本でもそんな食文化が守られて欲しいと思った。</P><P>　この次は、ピロシキなどを作って、ロシア文化にもっと近づきたい。</P><P><CENTER><HR><B><FONT SIZE="+1">Russian</FONT></B></CENTER></P><P><CENTER><B><FONTSIZE="+1"><A HREF="../22english/22topics.html">Topics</A></FONT></B></CENTER></P><P><CENTER><B><FONTSIZE="+1"><A HREF="../index.html">Index</A></FONT></B></CENTER></P></BODY></HTML>