<!--This file created 02.1.16 3:54 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>akino30j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><FONT SIZE="+1"COLOR="#AF0000">アメリカの中学校のスポーツと部活について</FONT></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>1年　秋野　波留夫</P><P>　日本での中学の部活というと１年間、あるいは３年間通して１つの部に入ることが常識的だが、アメリカでは普通は、「シーズン制」になっている。ただ、これはアメリカでも、地域によって非常に大きな差があるので、私が留学して経験したオハイオ州の例を紹介します。シーズン制とは、季節ごとに活動する部活を変えていけるということで、どのスポーツをとってみても、大体３〜４ヶ月くらいしか活動はしない。例を挙げると、春は陸上、夏は野球、秋はアメリカンフットボール、冬はバスケットボールというように所属が変わる場合が多い。</P><P>　ただ、学校で認めているクラブに入るときは、自分の好きなものを気楽にやるというわけではない。クラブに入るためには「トライアウト」という実技試験などがあり、それに合格しないとクラブの練習や試合に参加できないのだ。クラブは１年生のチーム、２年生のチームというように、１学年単位で構成されるので、１年生のときに所属していたからと言って２年生でも所属できるとは必ずしもなく、２年生になったらまた新しくトライアウトがある。</P><P>　今まで述べてきたのは学校としての正式な部活だが、ボランティアの人が行っている部活や、夏休みに、地域ごとに「サマースクール」というものもあり、トライアウトなしで上手下手に関係なくスポーツを楽しむこともできる。サマースクールでは、高校の施設を使うこともある。</P><P>　実際に私がどのように部活をしたかというと、私は小学校の頃にバスケットボールをやっていたので、中学１年生の１１月にバスケットボールのトライアウトを受けた。トライアウトは５日間あって、最初の日はだいたい８０人受けに来た。１日毎に徐々に減っていって合格者は私を含めてたった１５人だった。トライアウトが終わってから２週間は月曜日〜金曜日が練習日だった。ただ、練習が始まった時は、私がアメリカに住み始めてからまだ３ヶ月しか経っていなかったから、コーチが英語で何を言っているかわからなくて、戸惑った。１１月の下旬から冬休み２週間を挟んで７週間、火曜日と木曜日に試合があった。自分の学校で試合がある時は、友達や家族などの応援やチアリーダーが試合を盛り上げてくれた。試合の日は、コーチはもちろんのことだが、選手も学校にネクタイをしたりスーツを着たり正装して登校してくる。私達のチームの成績は１４試合して７勝７敗だった。私は試合ではほとんど控えで、あまり活躍できなかった。シーズンの最後には大会があったが、私達のチームは１回戦敗退した。</P><P>　この部活の中で今でもはっきりと覚えている場面は、私がある試合で残り時間が４秒という時にこぼれ玉を拾って、ブザーと同時にシュートを決めたことだ。その試合は大差で負けていたが、コーチもチームメートもそのシュートを見て盛り上がった。実はそのシュートは私が試合で決めた最初で最後のシュートだった。この部活を通しての経験は、私の良い青春の１ページである。英語もよくわからない留学生に、コーチがチャンスを与えてくれたことに感謝している。日本の部活でもこのようなことがあるのであろうか？</P><P><CENTER><HR><A HREF="../30english/akino30e.html">English</A><BR><A HREF="../30english/30topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P><P>　</P><P>　</P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>