<!--This file created 02.1.16 3:54 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>hase30j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+1"COLOR="#EFBA0B">会話力向上のために</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>２年　長谷真琴</P><P>　２００１年度から、本学英語学科の必修科目、イングリッシュ・スキルズ（英会話）のクラス編成が変わり、それに伴い授業内容も一変した。従来のこの授業は固定された１クラス４０人を二つに分け２０人程度で授業を開講されていた。出席をして話を聞いていれば難なくこなせていたが、今回のこの変化で留学を目指して英語を修得しようと考えている人や、自分の英語にまだ不安を感じる人など個人の能力に合った授業を受けられるようになった。</P><P>　この授業では３つのコース、Ａ・Ｂ・Ｃに分かれていて、それぞれＡコースは英語を聞いたり話したりすることに自分なりに多少の自信がある人たちに、Ｂコースは、まだ十分に英語的な発想に慣れていないと感じる人たちに、Ｃコースは人前で話をするのが苦手でもう一度基礎からやり直したいと考えている人たちを対象として開設されている。</P><P>新しい「スキルズ」に対する学生の期待が大きかったので約８回の授業が終わった５月中旬に２年生にアンケートを取った。それはイングリッシュ・スキルズ｡を受講している２年生の変更が最も大きかったからである。結果、７４名から回答を得ることが出来た。今年度は個々の選択により、Ａコースで１クラス、Ｂコースで２クラス、Ｃコースで３クラス開講されている。また、１年生も同様に後期からコースを選択してスキルズの授業を受けることになっている。</P><P>　従来の授業は固定クラス単位で授業を行っていたため、全く先生と話をしないで授業が終わってしまう、ということもあったが、レベル別に開講している今回からの授業では以前にも増して先生が個々の学生と話をする機会を与えてくれる。加えて、自分で選択したコースなので個々に目的を持って、その達成に力を注いでいる。また、他のクラスの学生と一緒に授業を受けるということもあり、緊張感があり新鮮さを感じている人もいるようだ。</P><P>　しかし、問題点も目につく。今回のアンケートの集計率は約６２％であった。この数字を見るだけでもこの科目の学科課程の変化にかなりの関心があるという印象を受ける。しかし、回答の中でも約３５％の人たちは現状を「特に改善することはない」という回答で特に、個々の意見が書かれてはいなかった。その理由にはまだ新しい方法に慣れていないということもあるだろう。回答例の多いものを若干紹介する。</P><P>　多かった意見に「去年のイングリッシュ・スキルズ氈Eと全く授業内容が変わっていない」というのがあった。教科書に頼ってばかりの授業で会話がほとんどないというのだ。次に、「ガイダンスの時にはプレゼンテーションやディスカッションをすると言っていたのに未だに一度も行っていない。それと全く同じことを望むわけではないが、それに替わるくらいのことを早くやってほしい」という、Ｂコースの人の意見があった。去年受けたイングリッシュ・スキルズのコース別の授業内容などのガイダンスと実際にやっていることが違うと、とまどいを受けている学生もいた。さらに、２クラス、３クラスと開講しているＢ・Ｃコースでは先生によってやることが違うので同じコースでも、「授業内容に差が表れているのではないか」という意見もあった。同様に「同じコースの先生方で授業の進め方を統一してほしい」との声もあった。</P><P>　注目したいのはＡコースの人たちからは改善を求める意見は出なかったということである。唯一の問題点として同じクラスの人同士で集まってしまい、他の人たちとうち解けにくい、ということが挙げられた。残念なことではあるが今年度になって約８回の授業を終了した段階で、これらの意見・感想を集めてみて当初の目的に達しているのは唯一Ａコースの授業だけである、と言えるかもしれない。</P><P>　私たち英語学科に在籍する学生は、具体的な理由がないにしてもどこかで「英語を普通に話せるようになりたい」と思っている。今年度から個々の能力に合わせて開講するようになったものの、学生の間には「イングリッシュ・スキルズ」という授業への理想と現実の大きなギャップにとまどいを隠せない人が多い。学生が自分の能力を低く見定めすぎたのか、先生が学生のレベルを低く設定したのか。</P><P>　本気で言語として英語を修得しようと考えているのなら、周りの環境よりも自分自身の努力が最も必要になるではないだろうか。学生がスキルズ（英会話）の授業でも、一般の授業と同じように受け身で黙って座って済ませようとするのは間違っている。その授業ごとに個人の目標を作り、日々再確認をしていく努力が必要だろう。もちろん、人それぞれの修得方法があるが、その手助けを出来るような授業をしていただけることを先生方にも望みたい。学生と先生の両者が満足できる授業システムが一刻も早く完成することを願いたい。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../30english/hase30e.html">English</A><BR><A HREF="../30english/30topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>