<!--This file created 02.1.16 3:53 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>itou30j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+1"COLOR="#FA460A">知的障害者のためのボランティア</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>2年　伊藤みずほ</P><P>　ボランティアの重要性が言われている今、学校教育の必修科目としてボランティアを取り入れるかどうか、国会で審議されている。すでに中学校教員免許を取得する人には、必修単位となってる。</P><P>　札幌には4箇所の市立知的障害者施設があるので、そこでのボランティアについて調べてみた。その内の1つで札幌大学に近いかしわ学園を訪問し、職員の田原さんと服部さんのお二人にお話を伺った。ここかしわ学園では保育士やソーシャルワーカーなどを目指す学生の短期研修を受け入れている。また、運動会などの行事を行う際には、ボランティアを依頼している。中にはここでの研修やボランティアを通して福祉に興味を持ち、福祉関係の職業に就く人も少なくないと言うことだ。</P><P>　また、知的障害者に関するボランティアを行っている本間譲さんも、「私は知的障害を持つ中高生の修学旅行の引率や、知的障害者の運動会の手伝いなどを行っている。そこでは近年、学生などの若いボランティアが増えてきている」とおっしゃっている。本間さんによると、知的障害者の中には足が不自由で、車椅子を利用している人が多いそうだ。そのため、車椅子を押したりバスの乗り降りを手伝ったりする。しかし、未だバリアフリーが完備されていない所が多く、車椅子を持ち上げて階段を上らなければならないので、体力が要求される。そこで若い人たちの力が大変重要になってくるのである。</P><P>　このように若い人々のボランティアが増えてきたのは、国民のボランティア意識が高まってきた結果であると言えよう。最近ではボランティアを学校教育の一環として行っている所も多い。しかし、本間さん、田原さん、服部さんは、「ただ成績や単位取得だけを目的にボランティアを行って欲しくない」とおっしゃっている。そもそもボランティアは個人の自由意志によるものであって、義務づけられることではない。もっとボランティアの本質や意義についても、学校で教育するべきである。</P><P>　本間さんはインタビューの最後に、「ボランティアは今まで思っていたのと実際に体験してみるのとでは、かなり違う。だから多くの人に、ボランティアがどういうものかを経験してみて欲しい」とおっしゃっている。これからはより多くの人がボランティアに興味を持ち、積極的に参加するような社会にしなければならない。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../30english/itou30e.html">English</A><BR><A HREF="../30english/30topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>