<!--This file created 02.1.16 3:41 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>hase31j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><FONT SIZE="+1"COLOR="#DE1742">ブリジット・ジョーンズの日記</FONT></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>２年　長谷　真琴</P><P>あまりにも物事がうまく進まないと、自分自身に嫌気がさしてきて、すべてを投げ出したくなる。私が『ブリジット・ジョーンズの日記』という映画と小説から見つけたヒロインは常にそれを感じ続け、ついにこのフレーズ「自分の人生を管理して、日記を付けることに決めた！」を新年の決意として固めた人物である。</P><P>ロンドンに住む３０代の独身女性、ブリジットの毎日を日記形式で綴る『ブリジット・ジョーンズの日記』というコラムが１９９５年１月から１２月までイギリスの新聞「インディペンデント」で連載されていた。著者は当時ブリジットと同じ３０代だったジャーナリスト、ヘレン・フィールディングである。このコラムはすぐに大反響を呼び、翌年小説として出版された。ロンドンの地下鉄ではこの本を抱えて出勤する２０代、３０代女性の姿が数多く見られるようになった、といわれるほどのベストセラー作品となった。</P><P>また、ドジなヒロイン、ブリジットの様な思わず吹き出してしまう失敗を指して「とってもブリジット的」と表現する流行語まで生まれた。その後この小説は２３カ国語に翻訳された。ブリジット・ジョーンズは５００万人以上の女性に共感を呼び起こすキャラクターとなった。そのブリジットが今年２００１年、映画になって日本に上陸した。</P><P>この愛すべきキャラクターをアメリカ人女優、レニー・ゼルウィガーが演じている。当初アメリカ人女優が演じるとあってかなりの反発があったが、イギリスでの映画公開初日、ロンドンでは様々な年齢層の観客から拍手が沸き起こった。誰がブリジットを演じるかが大きな話題になったのも、彼女はイギリス人にとって愛すべきキャラクターとなっていたからだろう。</P><P>大都市でフラット（＝アパート）に一人暮らし、仕事にも就いていて気を許せる親友もいるシングルトン（＝一人で立派に生きていく独身者）。これだけ並べられると立派な人間だ、と誰もが思い感心するだろう。ところがブリジットの場合、シングルトンでいることに不安を感じてしまう。ブリジットはいつもやっかいな失敗をしでかす。そしてやけ食い、やけ酒。ブリジットは彼女と同じ様な感情を持つ女性たちに共感を呼んだのだろう。</P><P>映画の中でも、小説の中でもたびたびホームパーティの場面が登場する。映画の最初のシーンでも実家でのホームパーティが取り上げられ、ブリジットにとっての年明けが最悪なスタートになってしまったことを表している。最近では日本でもそんなに珍しいことではなくなったが、イギリスではごく日常的に、友人知人を招待してもてなしている。パーティの種類も誕生日、結婚記念日はもちろん、子供の卒業のお祝いなどの行事的なものから、週末に気軽に開くものまで多種多様である。正式なパーティになればなるほど男女同伴で出席するのが一般的である。そのためブリジットのように恋人がいないと肩身の狭い思いをすることもしばしば。</P><P>原作になっている小説ではブリジットの家族や親友の事件も取り上げられているが、映画ではブリジット自身の恋愛や事件が主に取り上げられている。なので、私は映画を観て笑ってから、小説を読んでさらに大笑いをすることをお勧めしたい。</P><P>大ドジを踏んではやけ食いとやけ酒、朝がやってくるとたちまち反省してまた努力の日々の始まり。これが繰り何度も返される。ブリジットの場合は努力があまり持続しないけれども、彼女はどんなことになってもあきらめないで挑戦を続ける。ブリジットが共感されたのには身近なキャラクターであるとともに、自分を投げ出すことをしないからであるはずだ。これからを生きる私たちにとって、力強い味方になってくれるブリジット・ジョーンズ。自分を信じていればきっと必ず幸せになれる。私は彼女から最も大切なこと、それでいて一番忘れがちなことを教えられたように思う。　</P><P><CENTER><HR><A HREF="../31english/hase31e.html">English</A><BR><A HREF="../31english/31topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A><BR></CENTER></P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>