December 10, 2001 発行

Youth Forum News No.31

 年の瀬も近づき、キャンパスも冬らしい景色が見られるようになりました。私たちYouth Forum Newsも冬の寒さに負けないように、日々活動を続けています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 今号では、写真記事で駐日英国大使スティーブン・ゴマソール卿の講演会の内容を紹介します。キャンパス面では今年から札幌大学に講師として来られた豊里真弓先生のインタビュー、文化面では今年映画化されて話題を呼んだ「ブリジットジョーンズの日記」を取り上げています。さらに5面でアメリカで起こった同時多発テロを特集しています。論説では今年から縮小された大学祭を考察しています。

 

・各記事に日本語訳が付いています。
・日本語訳は英語記事から飛ぶようになっています。
・写真付きの記事(英語)には星のマークが付いています。

英語記事

記事内容

学力低下防止のための入試科目増加について
National Universities to Inclease Entrance Examination

◆国立大学入試は「5教科7科目」に変更。学生の学力低下とゆとり教育について考える。

介護体験の喜びと老人問題
The Please of Giving Care and the Issue of the Aged

◆頼られる喜びを実感した介護体験。老人0が社会参加し、生きがいを持てる社会の実現が」望まれる。

「野球はハート」
札大野球部エース越智雅人投手インタビュー
"Baseball Is Played from the Heart" Interview with SU Ace Pitcher Ochi

◆クラブ活動、学業両面で高い評価を受ける札大野球部エース越智雅人(英語・4年)。その素顔に迫る。

日本人の親切さ
Japanese Hospitality

◆夏休みの旅行を通して感じた日本とアメリカのもてなし方の相違。

豊里先生インタビュー
Interview with Ms Mayumi Toyosato

◆就任して半年、独自の授業で生徒を引き込む豊里先生の魅力にせまる。

駐日英国大使との懇談
An Informal Talk with the British Ambassador to Japan

◆英国大使、ゴマソール卿が本学で講演。「日本年」を記念して日英の歴史と意見を交わした。

ブリジット・ジョーンズの日記
Bridget Jones's Diary

◆理想と現実に揺れる、あるキャリアウーマンを描く「ブリジット・ジョーンズの日記」を読む。

感動と興奮を呼ぶミュージカル、「ライオン・キング」
"The Lion King": A THRILLING MUSICAL

◆劇団四季の「ライオン・キング」は独創的でアイディアあふれ観客を魅了する舞台である。

アメリカ人のテロへの対応
American's Reaction to Terrorism

◆テロに負けず団結し、草の根活動を行っているアメリカ人の日常を友人ティムの体験を含め紹介する。

新たな戦争に対するアメリカの政策
A New American Policy for a New War

◆国際テロの根本的解決は、国際連合がテロ誘発国の政治・経済を回復することから始まる。

対テロ支援はテロを呼ぶか?
小泉首相と国民の認識
Will Terrorism Strike Japan? The nation's sympathies are with Prime Minister Koizumi

◆アメリカ支援を開始した日本は、既にてろの標的である。

広島と原爆と平和
No More Hiroshima

◆初めて訪れた広島。原子爆弾投下の悲劇と平和の大切さを考える。

パールハーバー
ハリウッドvs事実
Pearl Harbor Hollywood vs Reality

◆映画「パールハーバー」は日本がパールハーバーで何をやったかを考える良い機会である。

質の変化がなかった札大祭
日程短縮を機に大学祭を再考する
Quality of Sapporo University Festival Unchanged

◆論説:大学祭の縮小、これを機に我々は大学祭のあり方を再考すべきだ。

露語記事

小さな命を助けるために善意を下さい

◆大火傷を負ったサハリンの少年、ジェーニャ君は、札幌医大で治療中。あなたの善意で彼を救おう!

柔道部の活躍

◆札幌大学柔道部キャプテン梅田典夫(ロシア語・4年)。ロシア語学科生部員の活動を語る。

チェルノブイリの子供達の歓迎会

◆ロシア語学科主催のチェルノブイリの子供達の歓迎会。札幌の小学生とのふれあいを楽しんだ。

自分探しの旅へ『GO』

◆韓国系日本人の著者が在日の青年をリアルに描く自伝的「GO」を紹介する。

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