<!--This file created 02.1.16 3:40 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>hasegawa31j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><FONT SIZE="+1"COLOR="#E6851E">チェルノブイリの子供たちの歓迎会</FONT></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>1年　長谷川　倫子</P><P>　1986年に起こったチェルノブイリ原発事故は多くの被爆者を出した。放射能の及ぼす被害は、被爆者を親として生まれてきた子供たち、いわゆる被爆二世にも及んでいる。札幌市の「チェルノブイリへの掛け橋」というボランティア団体では、そんな子供たちに放射能で汚染されていない環境で、少しでも免疫力をつけてもらおうと、北海道に招待している。第１０回目となる今回は、夏休みを利用して、小学４年生から６年生の生徒、約２０人を札幌に招待した。７月の末から、約５週間の滞在だった。</P><P>札幌大学入試課の宮本正夫さんは「掛け橋」のメンバーで、彼の働きかけがきっかけで、８月１８日にロシア語学科が主催者となり、札幌大学でチェルノブイリの子供達の歓迎会が行われた。ロシアの子供達に保養のみでなく、日本の文化を体験して欲しい、また学生にロシア語実体験の場になれば、という意図があった。</P><P>日程は午後１時から４時までの半日で、サッカー、餅つき兼懇親会、記念撮影が行われた。当日は西岡北小学校から２５人の生徒を招いたほか、ロシアの子供たちと彼らの受け入れ先であるホスト・ファミリー、札幌市内に住むロシア人や留学生、日本人の学生など１００人ほどが参加した。その実行委員長の三上健一さん(ロシア語学科２年)に当日の様子や準備の様子を窺う事が出来た。</P><P>　チェルノブイリの子供達の歓迎会は、学生中心で進められたが、日程が八月の中旬であったので帰省している学生が多く、実行委員が七人と少なく、苦労があったようだ。</P><P>彼らが常に気を使ったことは、医者が付き添っているとはいえ、チェルノブイリの子供たちの健康状態だった。</P><P>　当日、子供達はもちつきを面白がり、積極的に参加していた。サッカーでは西岡北小学校の生徒たちと同じ年頃ということもあり、楽しく競いあった。言葉の壁を余り感じさせず、日露間の交流がはかれたが、室内のバトミントンになると小学生達は、日本人とロシア人同士でかたまっていたのは残念であった。</P><P>三上さんに今回の会の感想を尋ねたところ、「日露の交流がはかれた、そして彼らの笑顔が見ることが出来て良かった」という答えが返ってきた。「来年以降も企画を練り直し、こういった会を続けてゆきたい。また、ロシア語学科の学生だけではなく、他学科の学生も参加するような札大全体の行事にしてゆきたい」と語ってくれた。</P><P>後日、宮本さんに引率のニコライ先生は、「今までたくさん招待をうけたが、ほとんどが食べておわり、といった受身の招待だった。だが今回はもちつきやサッカーなど、体験できる参加型のもので、子供達の反応もよかった」と言った。</P><P>　ロシア側からも、感謝され、チェルノブイリの子供達と西岡北小学校の生徒が交わったことは非常に意義深いことである。是非この歓迎会を続けていって欲しいものである。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../31english/31topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A><BR></CENTER></P><P>　</P><P>　</P></BODY></HTML>