<!--This file created 02.1.16 3:39 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>kaneko31j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><FONT SIZE="+1" COLOR="#1E60DC">「野球はハート」</FONT></CENTER></P><P><CENTER><FONT SIZE="+1"COLOR="#1E60DC">〜札大野球部エース越智雅人投手インタビュー〜</FONT></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>２年　金子　純子</P><P>　外国語学部英語学科４年の越智雅人さんは札大野球部左腕のエースだ。昨年の秋季リーグ戦直前に右目網膜剥離、左目網膜裂傷という予期せぬ事態に見舞われたが、今春のリーグ戦で再びグラウンドに戻り札大を優勝へと導いた。苦難を乗り越えて野球を続ける彼の姿は注目を浴び、校内新聞をはじめ一般紙にも越智さんを称賛する記事が掲載されたこともある。</P><P>　また、部活での活躍に加えて、福原ゼミナールのゼミ長を務めるなど勉強面での評判も高い。「文武両道」という言葉がぴたりと当てはまる越智雅人さんに、野球への熱い思いや、札幌市役所への就職が決まり卒業を控えた現在の心境などを語ってもらった。</P><P>　少年野球に入ったのが野球を始めたきっかけ、という越智さんは札幌生まれの札幌育ち。厚別中学校・東海第四高校でも野球部に所属し、札大へはスポーツ推薦で入学した。「高校野球で甲子園に行けなかったことが悔しくて大学でその夢を叶えたかった」という願い通り、大学時代に３回神宮への切符を手に入れている。試合で緊張した時などはどうするかという質問に対して「経験が緊張をほぐしてくれる。場数を踏めば自信もつくし一試合ごとに自分が何をすればいいのか見えてくる」と答えた。連日遅くまで続く部の練習に対しては「練習がつらいと思うときはあるが、野球がつらい、苦痛だと思ったことはない。勝つ喜び、野球の楽しさを知っているから、つらい練習にも耐えられる」と真剣なまなざしで語る。子供の頃からずっと野球に身を投じてきた越智さん。勝つため、野球を楽しむための努力は決して惜しまない。毎日の練習と多くの試合から体力と集中力を養い、それらを確実に自分のものにしてきたことが彼の言葉とそのひたむきな目から伝わってきた。</P><P>　野球だけでなく勉強にも力を入れる越智さんだが、勉強と部活の両立は大変だろうという予想に反して「大変だとは思わない」。さらりと答えた。「練習後家に帰るとすぐに寝てしまう。勉強は時間を見つけてするよう心がけているし、授業にちゃんと出ていれば問題はない」という。好きなことだけでなく自分のやるべきことにも力を注ぐ彼の真面目さがうかがえた。しかしそれでいて彼は真面目一辺倒ではない。とても気さくな人柄で、ときおり冗談を言いながら快くインタビューに応じていた。今年の夏に行った教育実習については、生徒から教えられるものが多くいい経験だったと話す。この経験から彼の人間的な魅力がさらに増したことは間違いないだろう。また、母校で野球部の見学もした越智さんは「体の線が細いしプレーもまだ荒けずりだったが未来を感じた」と野球の指導にも興味を示していた。</P><P>　「野球はハート。精神力のないやつは１４０キロの球を投げてもストライクはとれないし、自信過剰になれば足元をすくわれる。札大野球部はそのことをわかっているはずだ。これからも強いチームであり続けてほしい」と語る越智さんは卒業後も市役所の野球部で野球を続けることになっている。「自分がインタビューを受けているのはあくまで部の代表として。みんなで頑張ってきたから今の自分があり札大野球部がある」という越智さん。インタビューを通して、努力を惜しまず決して慢心することのない真面目さ、そして好感を呼ぶ人柄が彼の活躍の源となっていると感じた。輝いている彼の姿から、筆者自身自分を見つめ直す機会を与えられた気がする。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../31english/kaneko31e.html">English</A><BR><A HREF="../31english/31topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A><BR></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>