<!--This file created 02.4.28 3:49 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>okuhara32j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+1"COLOR="#00AF00">ＮＧＯの目指すよりよい未来</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT>２年　奥原　泉</P><P>　最近、テレビや新聞などでNGOという言葉をよく耳にする。事実、アフガニスタン復興支援国際会議への一部NGOの参加拒否問題が起きたけれども、NGOが実際どのような活動をしているのかを理解している人が少ないのが現状である。</P><P>　NGOとはNon-GovernmentalOrganizationsの略で、日本では「非政府組織」と呼ばれている。つまり、民間が運営するボランティア団体のことであり、彼らの活動は利益を目的としない。日本全国では、約400の団体がある。NGOは、開発・環境、発展途上国への国際協力、被害を受けた地域等の救援などの各方面で海外と協力関係を結んでいる。</P><P>　日本国内にあるNGOセンターでは、各NGO間の情報交換をして、迅速な対応ができるようにしている。そして、ボランティアのためのセミナーを実施し、人材育成にも力を入れている。</P><P>　NGOの日本での活動の成果が表れた例として、国内では1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災での救済活動ががある。道路、電気、ガス、水道は遮断され大きな混乱の中、迅速な救援活動が行われた。最終的には約100万人ものボランティアが活動したのである。医療や救援物資の支援を行い、神戸の復興を助けた。</P><P>　NGO参加拒否問題で有名になった大西健丞さんが代表を務めるピースウィング・ジャパンとは、海外支援をしている組織である。国交のない国には政府が直接手を出せないので、NGOの救援活動が欠かせないのである。現在50ヵ国以上で多発している紛争や自然災害で被害を受けた人々を救う活動をしている。政府が資金を拠出したり、企業や市民からの寄付を募ることによって、彼らは現地に出動することができる。しかし、現実は資金・人材の確保・情報収集の面で多くの困難に直面している。</P><P>　通常の国の外交とは異なり、NGOは現実的な面で非常に重要な役割を果たしている。もし、国交がある国には、政府が支援することができる。一方、NGOの特徴としては、国交がない場合にも現地で活動している。日本の大使館が閉鎖されているアフガニスタンのような危険な地域に行かなければならない。現に、アフガニスタンでは、赤十字とNGOが命懸けで救援活動を行っている。</P><P>　このように政府の救援できない範囲でNGOが活動しているのを見ても、NGOがどのくらい重要な役割を果たしているかがよくわかる。これから先、NGOと政府、特に外務省が協力して外交をするべきである。NGOの活動は国際的なため我々にはあまり関係ないような気がしてしまう。しかし、彼らは何らかの被害に遭遇した時に迅速な対応ができるように活動を続けている。国内の地域に比べて世界中の平和を守る重要な役割を果たしている。その努力が報われるためにも、NGOは政府や経済界が協力しなければならない。政府だけでなく我々国民も、少しでも救援を必要とする国の助けになるべきだということが問われる。</P><P><CENTER>　<HR><A HREF="../32english/32topics.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P><CENTER>　</CENTER></P></BODY></HTML>