<!--This file created 04.2.1 6:16 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>abe37j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">ファイターズと共に戦おう！</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">１年　阿部　智美</FONT></P><P>　</P><P>　８月２４日、札幌ドームでの日本ハムファイターズの今季最終戦が行われた。対戦相手は西武ライオンズだ。野球ファンとして、また、札幌市民としてプロ野球を身近で見る機会を逃す手はないと思い、早速札幌ドームまで駆けつけた。この日は日曜日ということもあって、球場は約２万８千人の例外的な大入りとなった。外野席から球場いっぱいに鳴り響く大太鼓やトランペット、そして大声援。スタンドにはいくつかの地域の野球少年団もいた。ホームランが飛び出せば懸命に腕をのばしてボールをキャッチしようとする少年たちの姿がなんとも微笑ましかった。</P><P>　試合は結局、逆転、再逆転の末にファイターズが１３対５の大差で見事勝利をおさめた。試合後のインタビューでは、上田佳範選手からの「来年も熱い応援を」との言葉に歓声が上がった。</P><P>これまでは、読売ジャイアンツが存在感の大きさとともに圧倒的多数のファンを占めてきた北海道だが、ファイターズが移転してくることによって道民の応援が二分化するかといえば、そうではないだろう。これからもジャイアンツの人気が落ちないことは明らかである。そしてファイターズの応援も、ジャイアンツへと同じように熱のこもったものになるであろうことが、この日の試合で実証された。もちろん、道内には他球団のファンも大勢いるが、野球ファンであるという事に違いはない。北海道でプロ野球観戦をできる機会が増えること、それが今回のファイターズ移転の喜ぶべき点でもあるのだ。ただでさえテレビでの野球中継といえばセ・リーグが中心なので、パ・リーグの試合に目を向けることが多くなるのはプロ野球を今まで以上に楽しむきっかけとなるのだ。</P><P>　今季、パ・リーグの中でのファイターズの成績は５位と低迷してしまった。だが、個人の活躍には目を見張るものがある。セ・パ両リーグを通して唯一打率３割６分を誇る首位打者、小笠原道大選手。阪神タイガースからファイターズに移籍後、ヒットを量産する坪井智哉選手。そしてさらに、豪快なアーチを見せてくれるアメリカからの助っ人、エチェバリア選手。この３選手を中心に、「ビッグバン打線」に火がつけば、大量得点を取ることができる。来シーズンは好成績維持のため、ピッチャーを中心とした守備の強化を期待したいところだ。</P><P>　道内では、プロサッカーチームのコンサドーレ札幌がすでに活動している。「北海道のチーム」という理由から親近感があり、サポーターの数も多い。今回のファイターズ移転においては、ファイターズの私設応援団に動きが見られた。東京で応援団長を務めていた男性から、札幌で新たに応援団長を務める男性への引き継ぎが行われたのである。これまでの地元ファンに個人の意見を聞けば、まだファイターズの移転に納得していない人もいるようだ。だが来シーズンが開幕すれば、東京から札幌まで試合を見に来る人も大勢いることだろう。来年の札幌ドームでは道民ファンと道外のファンが１つになってファイターズを応援する様子が目に浮かぶ。</P><P>　今日の日本、特に北海道だけを見てみても暗い話題が多くなっている。そんな中、このファイターズの札幌移転は、道民の意識が「歓迎」という同じ方向に向き、北海道に明るさを呼び込む良いきっかけとなるのではないだろうか。今まで野球にあまり興味を持たなかった人も、ぜひこれを機会に野球の話題に触れてみてほしい。そして新たな観点から北海道を見直してほしい。小さなきっかけから大きな盛り上がりを。まさにファイターズのメンバー構成のような北海道の発展を、私は期待したい。</P><P><CENTER><HR><A HREF="../37english/topics37.html">Topics</A><BR><A HREF="../index.html">Index</A><BR>　</CENTER></P><P><CENTER>　　　</CENTER></P></BODY></HTML>