<!--This file created 07.2.8 10:24 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>senoo46j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=43 BOTTOM=758 LEFT=4 RIGHT=534></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">バッキンガム宮殿訪問</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">2年　妹尾　泰介</FONT></P><P>　</P><P>　今年の夏に行われたヨーロッパでの海外研修で私はイギリスのバッキンガム宮殿を訪れた。この時は女王が町を離れている期間であったため、内部を見学する事ができた。普段は公式行事やレセプションが行われる宮殿を一般公開しているのである。宮殿の屋根に王室旗が掲げられている時は女王が在宮中で、それ以外は英国旗が掲げられている。この一般公開は、1992年11月に大災害で被害を受けたウィンザー城再建の資金調達の目的で始められた。再建工事が終了した後、一般公開で得られる収入は、王室所有のコレクションの維持管理に充てられたり、エリザベス女王2世即位50周年記念の一環として行われたクイーンズギャラリーのための改築拡張工事費に充てられたりしたのである。</P><P>　私はイギリス到着後の市内研修でここを訪れた時、バッキンガム宮殿前の通りザ・マルを進みながら東正面の辺りにまで案内された。正面に見えるのは女王記念碑だ。ここ東正面の通りはかなりお馴染みのスポットになっている。近衛兵交替のパレードがある頃は特に混むのだが、私が訪れた時もかなりの人でにぎわいを見せていた。</P><P>中に入るとそこには歴史的にも価値の高い調度品や、細部にまで行き届いた装飾品、機能的にも洗練されかつ気品のある家具の数々など、見る者を魅了させるものが多くある。私は圧倒され、文化や芸術、国際的交流がなされるこの場を訪れ、思わず感動の気持ちが込み上げてきた。</P><P>　世界でよく知られている建物の一つであるバッキンガム宮殿はイギリスのシンボルでもあり、それは長い時間をかけて現在の姿になった。1702年バッキンガム公爵の私邸として建てられ、それを1760年ジョージ３世が購入し、王室の所有となった。その後修復や変更が加えられ今に至る。</P><P>　この宮殿は現女王エリザベス2世が英国君主および英連邦の首長として、公務および儀式的な任務を執り行う場なのである。しかし宮殿内には数多くの名画やコレクションが飾られているが、美術品を鑑賞する美術館のような雰囲気は感じられない。現在なお実務が行われている世界でも数少ない宮殿の一つなのである。</P><P>私たち見学者はまず、「大使の中庭」から宮殿への主要な入り口である「大玄関」を通り「大広間」を訪れる。園遊会や夜のレセプションに出席する賓客も同じようにして迎えられ、次は大広間へと進む。ここは女王が外国の国家元首の公式訪問初日に歓迎をする場である。ここは大理石の円柱や階段を配することにより、実際よりも広く見えるような工夫が施され、そのような工夫は次に通る「大階段」にも見られる。</P><P>　大階段のスペースは、当時ロンドンに建てられていた貴族の町屋敷と比べると、狭いものだが、天井が高いため実際より広く見える。そこには自然の陽光があふれ、明るい雰囲気が漂っている。訪れる者にこの先に何があるのかという期待感を持たせ、浮き立つ気持ちにさせてくれるのだ。　</P><P>　先に進んで行き２階の西側まで来ると、16ヘクタールにも及ぶ庭園を望むことが出来る。夏の遅い午後には部屋は陽射しであふれ、新鮮な空気と、時には刈ったばかりの芝の香りで満ちるのだ。　宮殿の中で私たちが通ったところのほとんどすべての所、目に入ってくるものほとんどすべては、赤、白、金が基調となっていて、統一的な気品がただよっていた。</P><P>　バッキンガム宮殿は女王が普段国務を執り行う場であり、様々な人々が集い文化的交流をする場でもある。宮殿内にはたくさんの興味深いものがあり、イギリスの歴史と、それとともに移り変わった英国王室の姿とを垣間見せてくれるのである。</P><P><CENTER>　<HR><A HREF="../46english/topics46">Topics<BR></A><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>