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<P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">終わらないいじめ問題</FONT></B>
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<P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">３年　伊勢谷　優子</FONT></P>

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<P>　近年日本では小中学生の自殺が連続しておき、その理由となったいじめが大きな問題となった。しばらくの間はテレビ・ラジオ・新聞などでいじめ問題が取り上げられ、多くの人がいじめについて考えたであろう。しかし、時間が経てばそういう事もほとんどなくなり、人々は以前ほどいじめに対して敏感に反応しなくなってきている。しかし人々の関心が薄れても、今もいじめは存在しているのだ。
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<P>　今年7月、神戸市須磨区の私立高校に通う男子学生がいじめを苦に自殺し、この男子学生に現金を要求していた少年が恐喝未遂容疑で逮捕された。亡くなった少年は、現金を再三にわたり要求されたほかにも、インターネットサイトに裸の写真を勝手に載せられていたことも判明した。
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<P>　自殺という最悪な結果を迎える前に、どうにかできなかったのだろうか。多くの場合いじめは１人が複数の人間によって精神的または身体的に攻撃される。そして、周りの人たちはそれを見て知っていながらもそれを直接止めに入ることはない。いじめをしている者に口出しをすることで、自分がターゲットになることを恐れている人が多いようだ。教師もまた自分のクラスでいじめがあることを知っていながら、それをとめることができないのである。今回の神戸市の高校生の自殺の件では、担任教師がクラス内でいじめがあったことを知っていたのにもかかわらずそれを止めることも、生徒の自殺を防ぐことも出来なかったのだ。
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<P>　小中高大学生の自殺者数は近年増加の傾向にある。小学生の自殺件数は去年の2倍になったという。この自殺の理由の大半はいじめでないかと考えられている。いじめから逃れるために自殺をするほど追い詰められた状態にある小学生が増えているということなのである。
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<P>　いじめというものは、最近始まったものではなく昔から行われてきたものであろう。いじめがいけないことだというのは誰もが知っていることであるのに、それが無くならないのである。これはいじめに対して周りが甘いということだ。いじめをする人、いじめられる人、いじめを見て見ぬ振りする人のだれもがいじめが当たり前に存在する社会に生きていて、ただそれを受け入れているのである。このような社会で育った人は、自分の子供たちがこのようないじめ社会に足を踏み入れるときにそれを止めることができないのである。自分たちもその社会を受け入れてきたのだから。
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<P>　最近、学校内だけでなく社会の人々にもいじめをなくそうという声がメディアを通して届けられている。いじめについて考えなえればいけないのは、いじめに直接関わっている人々だけでないということを忘れてはいけない。子供たちに正しい教育をするのは、教員、家族そして周りの人であるのだから。私たちは、差別やいじめはいつも間違っていることであるという堅い信念を持ち、自分に対しても他人に対してもそれを許さない社会をつくって行くことが絶対に必要なのである。
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<A HREF="../49english/topics49">Topix<BR>

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