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<P><CENTER><B><FONT
SIZE="+2">だらしないファッションは犯罪になる</FONT></B></CENTER></P>

<P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">３年　金沢彩美</FONT></P>

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<P>　おしゃれをして街を歩いているだけで罰金を科されてしまうかもしれないとしたら、あなたはどうするだろうか？最近アメリカではズボンを下げてはく｢腰パン｣で肌や下着を見せている状態に罰金や禁固刑を科す条例を施行する州が増えている。ルイジアナ州マンスフィールドでは最大15日の禁固か罰金150ドルの刑、ルイジアナ州のデルカンバーでは最高罰金500ドル、禁固6ヶ月が科されるという。このような条例はジョージア州アトランタなど、全米各地の都市でも導入が検討されている。
</P>

<P>　もともとは、刑務所での囚人服の着方を真似したものだといわれるこのスタイルは貧困層の黒人や、ヒスパニックの間に広がり、ヒップホップ音楽の後押しで世界に広がった。しかし、腰ではくのが常識だった腰パンも最近ではお尻が見えるほど下げてはく人がいるほどになってしまった。このことが今回の規制へとつながったようだ。
</P>

<P>　腰パンは、日本でも中高生を中心に流行している。そしてアメリカと同様に、大人たちはその着こなしをだらしないなどと言って、やめさせたいと思っている。しかし、新聞やテレビでいくら注意や苦言を呈していても日本国内では法規制にまで至ることはめったにない。なぜならファッションはあくまでも個人の自由だという考えに反論できないからだとも考えられるが、若者特有の流行でそのうちに終わるだろう、と大人は考えているのかも知れない。
</P>

<P>　では、なぜアメリカでは法規制が行われたのだろうか。それは、自由の国アメリカのもう一つの顔、保守的な面があるからではないだろうか。これらの条例は住民たちからの声によって作られたものが多く、「みっともないからやめてほしい」という気持ちが形になったということだ。自分たちの土地ではそういうことは許さないという、別な意味での自由な行動、と言えるかも知れない。
</P>

<P>　住民の声が形になるのは民主主義社会として、素晴らしいことだと思う。しかし、この条例は個人の自由を主張しやすいおしゃれを対象としているし、警察の前ではズボンを上げるなど、抜け道がすぐ出来てしまう。いつまでたっても大人たちと若者のいたちごっこは終わりそうもない。
</P>

<P>　この状況の収拾をつけるには、もっと大人たちと若者の対話を増やすことが大事だろう。ただし、流行が終わってしまう前に。
</P>

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