<!--This file created 08.7.26 1:06 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>WenQin51j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=68 BOTTOM=768 LEFT=8 RIGHT=538></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONTSIZE="+2">四川大地震見舞い募金で知った真の友</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">経営学部3年　文　琴</FONT></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">留学生・天津外国語学院</FONT></P><P>　</P><P>私が4月に天津外国語学院から札幌大学に転入して１ヵ月余りしか経っていない5月12日、中国中西部の四川省が壊滅的な地震に襲われました。中国政府は5月24日、四川大地震の死者が約4,800人増えて計6万560人に、負傷者が25万2,270人に達したと発表しました。</P><P>逃げ惑う人々や、血だらけの遺体の映像は見るにたえないものでした。四川省の荒廃した被災地をテレビで見るたびに心が痛み、被災者のために何かをせずにはいられなくなりました。</P><P>　そのように心を痛めているとき、学生支援オフィスの方々の呼びかけで、日本人学生が中国四川省の大地震のために５日間の募金活動を行ってくれるという知らせを聞きました。それはまさに中国からの留学生たちがすぐにでもやりたいことでした。日本人学生と力を合わせて、四川省の被災者の方々をほんの少しでも助けられるだろうと思いました。そんな気持ちをもって募金活動が始まりました。ところが、問題が起きました。</P><P>　5月16日（金曜日）募金開始初日、一緒に募金活動を行うはずだった日本人学生は誰も顔を出してくれませんでした。それに、残念なことですが、募金活動をしているときに日本人学生から心ないことを言われて、傷ついた留学生もいました。おそらく私たちは被災した母国の人たちを助けたいという気持ちが強すぎて、ちょっと張り切りすぎていたのかもしれません。</P><P>　募金活動初日にこのようなことがあって、留学生たちは皆元気をなくし、落ち込んでいました。そのせいもあって募金２日目の月曜日は活動に参加する留学生はいませんでした。しかし、その日私たちが励まされることが起きました。というのは、国際交流センターに行った時、センター職員の小野さんが、心ないヤジを飛ばした日本人学生に代わって謝まってくれたのです。小野さんだけでなく、札幌大学の先生方や職員の方々それに多くの学生も被災者を心配していて、助けたいと思っているとのことでした。</P><P>　これを聞いて、私も他の留学生も心が動かされ、もう一度やる気がでてきました。どんな困難があろうと、あきらめず、最後までやれるだけのことをやりたいと決心しました。</P><P>　火曜日から木曜日までの3日間、募金活動の状況は劇的に変化しました。中国からの留学生は皆元気に頑張り、募金活動に協力してくれる日本人の学生もどんどん増えました。多くの人たちが積極的に募金をしてくれたり、私たちを励ましてくれたりするのを目にするのは素晴らしいことでした。みんなの応援のおかげで募金は成功裏に終了し、5月30日、学生自治会の役員と共に475,220円を在札幌中国総領事に届けました。今はこの活動を成功させるためにあれだけのことをしてくれたキャンパスのすべて人に感謝したいと思います。</P><P>　5月16日にもう一つ、すべての中国人と同様、すべての中国人留学生の心が動かされることが起きました。日本の救助隊が地震の現場で多数の遺体をガレキの下から収容したことです。その中に母親と赤ん坊の遺体がありました。しかし、日本の救助隊がこの母子を救出しようと困難な状況の下、最善を尽くしましたが、母子は既に息絶えていました。救助隊員は全員が整列して黙祷を捧げました。その模様はメディアによって撮影され、テレビで中国全土に報じられ、「中国人民はこの思いを絶対に忘れない」という感謝の声が響き渡りました。</P><P>　「まさかの友こそ真の友」ということわざがあります。自分が窮地に陥ったときに助けてくれて、厚い友情を示してくれる友こそ真の友と呼ぶにふさわしい者なのだという意味です。このニュースを見たとき、日本と中国、そして国民同士の関係もこのことわざの好例なのだと感じました。</P><P>　札幌大学のみなさんが四川省の人たちを助けようと募金に協力してくれたことも、日本の国際救助隊が中国で行った多くの素晴らしい活動も、両国国民の心のこもった「友情ある交流」であったことを見せてくれました。このような交流は、真の友にしかできないことではないでしょうか。みなさん、ご協力ありがとうございました。</P><P>　私の札幌大学での留学はまだ始まったばかりですが、あと２年間こちらで勉強する予定です。新しい友と募金活動をして、今までにもまして一生懸命学んでいこうという新しい活力と熱意をいただきました。</P><P>　<HR></P><P><CENTER><A HREF="../51english/WenQin51e.html">English<BR></A><A HREF="../51english/topic51">Topics<BR></A><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P></BODY></HTML>