<!--This file created 08.7.26 1:05 PM by Claris Home Page version 2.0J--><HTML><HEAD>   <TITLE>rozewichi51j</TITLE>   <META NAME=GENERATOR CONTENT="Claris Home Page 2.0J">   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">   <X-SAS-WINDOW TOP=68 BOTTOM=768 LEFT=8 RIGHT=538></HEAD><BODY BGCOLOR="#FFFFFF"><P><CENTER><B><FONT SIZE="+2">札幌を歩いて</FONT></B></CENTER></P><P ALIGN=RIGHT><FONT SIZE="+1">　ジョン・ロゼウィッキー</FONT></P><P ALIGN=RIGHT><FONTSIZE="+1">交換留学生・インディアナ州立ボール大学</FONT></P><P>　</P><P>日本に2ヶ月余り住んでみて私が受けた強い印象は日常生活がとても便利だということです。日本での生活は大変だろうと想像していた、ということではありません。今まで、誰にも大変だと言われたことはありませんでした。実は、私のアメリカでの生活と日本での生活との大きな違いは、日本では私のストレスの重要な原因であるマイ・カーが必要ないということです。今では、私は日本のものが沢山好きになりました。ちょっと考えると、自動車がないということは取るに足らないことのようですが、私の気持に与えた影響は大きなものでした。</P><P>歩きまわることが出来るという簡単な事実は、私に大きな変化をもたらしました。アメリカでは、徒歩で出かけることはとても難しいことなのです。実際、アメリカの道路建設における最近の傾向は、歩道を付けないことです。それで、歩行者は、歩きにくく、手入れをしていない、時には危ないところを歩かざるを得ないのです。</P><P>今のところ日本では、このようなことはないようです。私は、アメリカにいる時よりも歩くことが多くなったというよりは、どこにでも歩いていくことが出来るようになりました。現在は毎日歩いています。行く必要があるところにはどんな所にも歩いて行けます。雑貨店、金物屋、100円ショップにも歩いていけるのです。札大は歩いて通える範囲内にあって、周辺にはレストランも沢山あります。</P><P>ごく簡単なことをするのに車が必要ないことから大きな解放感を与えられました。私がアメリカで住んでいた所では、車がなかったら日用品を買いに行ったり、家族に会いに行ったり、郵便局に行ったり、友達と飲みに行ったりすることが出来ませんでした。目的地がものすごく不便な所にある場合もありました。銀行には徒歩で行けますが、歩くには相当の距離でした。大学は近くにあって、朝歩いて登校し、夕方に歩いて帰るのには快適でしたが、短時間で往き来するのはとても疲れたことでしょう。</P><P>公共交通機関においても日本とアメリカのでは大きな違いがあります。日本は、実際とても便利で、多くの人たちが車を所有する必要性をまったく感じない、というくらいです。アメリカで私が住んでいたところでは、公共交通機関はお笑いでした。誰も利用しないし、誰も利用しないから会社には、それを改良する為の十分な資金がないのです。</P><P>要するに、私は運転が嫌いであり、日本に来てから運転する必要がなくなった、ということです。歩くことは非常に便利ですし、公共交通機関は使いやすいです。それでも、車があったらいいのにと思う場所がわずかながらあります。例えば、金物屋に新しい机と椅子を買いに行った時、自分のアパートまで、歩いて持ち帰ることが出来るかどうかを確認して買わなければなりませんでした。ただ、椅子を運ぶのにもう一度往復しなくてはなりませんでした。その金物屋は配達をしてくれましたが、商品と同じくらいの配達料がかかるので、私にはばからしく思えたのです。こういったことは解決出来ない問題ではなく、私は何とか頑張って徒歩で解決しました。この様な状況には、今後出会うことはほとんどないので、あまり心配していません。</P><P>車を所有したり、運転しなければならないというストレスに絶えず悩まされなくなったので、肩の荷が下りたような気がしています。友達と出かけたり、日本語を勉強したりというように、本当に今私がするべきことにアメリカにいるときよりも集中出来るようになりました。</P><P>これまで日本に住んでみてとても良い経験ができましたし、この歩くということは、ここに住んでいることで私が楽しんでいる多くのことのたった１例にしかすぎません。しかし、日本にいてメキシコ料理のように恋しくなるものもありますが、マイナスなことよりもプラスなことがたくさんあると分かりしました。人生のあらゆることと同様に、この２つが気持ちよく混じり合っているものです。楽あれば、苦ありです。私は日本に住んでいる間に、このようにプラスなことをもっともっと見つけたいものだと思っています。</P><P>　</P><P>「ジョン・ロゼウィッキーさんは、インディアナ州立ボール大学で日本語及び放送工学を専攻している4年生です。」</P><P>　<HR></P><P><CENTER><A HREF="../51english/rozewicki51e.html">English<BR></A><A HREF="../51english/topic51">Topics<BR></A><A HREF="../index.html">Index</A></CENTER></P><P>　</P></BODY></HTML>