2月22日 [研修7日目]


 

[トピック] ツモ登校
       コローメンスカエへ行く(結婚式)

 授業後、地下鉄を乗り継いで、コローメンスカヤまで。道に迷いながらも、何とかたどり着いたところは、博物館?ピョートル1世がアルファベットを習った木の下で、写真を撮る。

 いよいよ、むかし酒蔵だった場所で、偽装結婚式。アコーディオン弾きのおじさん、やる気なさそうだった。でも歌はかっこよくて、感動する。

 帰りにカフェで、ハチミツ入りのブリニィを注文したら、想像と違うものが出てきた。イクラ入りの方が美味しかったかも。

 そう云えば、明日の軍隊記念日に備えて、学校の掲示板に「テロ注意報」の貼り紙が出てた。どうやって、注意すればいいのか。(M)


 

[トピック] コロ−メンスカエでロシアの昔の形式の結婚式を体験した。不思議な風習がいっぱいあった。結婚式のあと友達が具合が悪くなった様なので、寮に戻り看病をした。


 

 今日の雪は素敵。結晶の一粒一粒がきれいに形を保ちつつ、そのままコートに付着する。6角形や8角形、中には16角くらいはありそうな複雑なものまで。普段見るものはこれが何個も集まっていて、結晶の形なんかあまり見られないのに、この日の雪は貴重だ。

 コローメンスカエでは私の結婚式が行われた。選ばれた理由は私が一番髪が長いから。貸衣装はとても汗くさかったし、花嫁は出番が少なく、ほとんどを楽屋で過ごしたり、大きなストールを頭からかぶせられ、周りが見えない状況下におかれたので、私的には全然楽しくなかった。みんなの楽しそうな声と、お姉さん達の美しい歌やダンスの足音だけを聴きつつ、損な役回りにちょっと怒っていました。

 帰りに近くの喫茶店に入った。友達とブリヌィの蜂蜜がけを分け合った。蜂蜜は日本で売られているような精製されたものではなく、いかにも採ってそのままって感じのもの。味は牛小屋を思い起こさせるような芳醇な香りがした。

 関係ないけど、ロシアのマンダリン(みかん)はかなりうまい。【H】