平成10年度研修参加 S.S.生
出発準備にあたって
★持ち物
◆生活用品
・ポケットティッシュ
トイレにトイレットペーパーがないところが多い。学校にもなかった。
・買い物袋
スーパーの袋など、多めにあると良い。露店では袋はほとんどもらえない。
・浄水器
沸かせばなんとかなるが、慣れるまで水には注意した方が良い。
・ガムテープ
水道管が壊れたり、すきま風で部屋が寒かったり、予期せぬことがある。
◆防寒具
・帽子
かぶっていないと見知らぬ人に心配される。
女性は頭を覆わないと入れない教会などもあるので、必ず持っていく。
◆台所用品
・まな板
毎日のことなので、あると便利。
・調味料
ブイヨンは手に入ったが、塩やこしょうは持っていく方がいいかも。
・チャッカマン
◆その他
・辞書
持ち歩くことを重要視した方が良い。授業中はいちいち調べていられない。
・薬
使い慣れているものを多めに。
毎日の観光や授業、慣れない環境で体調を崩しやすくなる。
・靴
雪解けに近い時期なので、靴はしっかりしたものがよい。かなり汚れる。
・ドライヤーなどの電気機器
簡単に変圧できるものを。
★ロシアでの日程の流れ(参考)
◆到着日
空港からバスで約1時間かけて、モスクワ市内の寮へ。とりあえず部屋に入り、先生からルーブル札をいただいて食堂で夕食。翌日の連絡等の後、解散。
◆初日〜2、3日間
初日から学校へ。先生の紹介やクラス分け発表の後、普通に授業を行う。授業終了後、ドルをルーブルにするため両替所へ。定期券の発行。
寮では部屋割りの申請をして、寮の通行証を発行してもらう。
◆最終日前日まで
平日は授業、その後市内観光。週末は観光や旅行。日帰りの旅行や、バスでの市内観光、列車でのサンクトペテルブルグへの旅行がある。
すべての授業が終了すると、修了式と打ち上げがある。
◆最終日
午前中に部屋の片づけや、部屋番の備品チェックなど。
昼頃寮を出発。バスで空港へ。
★その他
◆お金について
みんな1000ドルから1200ドルくらい持っていったようだが、余っていた。
ルーブルへの両替は氏桁 京兆という看板のでている両替所で。
◆授業について
80分×3で、月曜日から金曜日まで。3クラスにわかれて行う。
テキストを読んだり、ビデオを見たり、日本での会話の授業のような感じ。
クラスごとに、1日かけて市内観光をした日もあった。
最終日にロシア人の先生たちとの会話テストがあった。
◆特に気をつけていたこと
・寮での戸締まり ・水
・スリ、物乞い
◆個人的なオススメ
・テレビ ・CD、ビデオ
・アイス ・散歩
★モスクワでの日記より
◆平日
2月19日(金) −1℃
8時・起床
9時・学校へ(地下鉄とバスを乗り継ぐ)
10時・授業開始(80分授業×3)
15時・全員で赤の広場へ
クレムリンや地下街を見て歩く
18時・寮に戻る
3月1日 (月) −3℃
15時・授業後、数人で中央郵便局へ 近くのマクドナルドで食事
18時・ライトアップされた夕方の、赤の広場へ
19時・寮に戻る
3月10日(水) −7℃
15時・モスクワに来て3週間目にしてやっと、クレムリンへ
いくつもある教会のうち、4つを見学 料金は10ルーブル
17時・クレムリンで解散後、買い物
18時・寮に戻る
◆週末
2月27日(土) −3℃
9時・バスで市内観光
古い教会や修道院、ゴーリキの住んでいた家などを見学
13時・観光終了後、昼食を求めて、中心街を探索
週末なので人が多く、怪しい男の人につきまとわれる
15時・宿題は夕食後にすることにして、昼寝
1時・宿題は明日することにして、また就寝
3月14日(日) −7℃
8時・起床
10時・数人でアルバート通りへ
特に目的もなく、ぷらぷら歩く マクドナルドで食事
12時・天気が良かったので、モスクワの街を散歩
遠くに頭だけ見えるクレムリンを頼りに、初めての道を歩き続ける
モスクワ川を渡って、橋の上からクレムリンを見る
16時・寮に戻る