札幌大学校友会会報  第34号(ページ)


支 部 だ よ り

[稚内支部]

がんばれ、札大バスケット部。強化合宿地より応援しています。

支部長 増山幹洋(経済・昭和48年度卒)

 

 昨年の支部総会には山口学長においでいただき、ありがとうございました。OB一同、話が盛り上がり、有意義なひとときを過ごさせていただきました。また、春にはバスケット部の合宿が稚内で行われ、支部から差し入れをしてみなさんをねぎらいました。今年3月にも2回目の合宿に来られるということです。秋にはボウリング大会を開催、久しぶりに心地よい汗を流しました。

 なお、支部総会は6月上旬の予定です。

 


[釧路支部]

卒業生はもっと校友会を活用してはいかがでしょうか。

支部長 佐々木雄二郎(経営・昭和52年度卒)

 

 釧路支部も設立から12年経ち、総会では久しぶりの再会に話が弾みました。学生時代の話をしていると年代が違っても懐かしく「札大」というだけで気持ちがつながるから不思議です。しかし、パターン化された会のあり方も今年は少し変えていきたいと思っています。

 校友会は大学にとって、どうあってほしいのでしょうか。支援していく気持ちは最大限に持っていますが、具体的にはどうしてよいかわかりません。卒業生はもっと校友会を活用してもよいのではないでしょうか。札大も学長が変わり大きく変化しているようですが、それにあやかって、校友会も初心にかえって、刺激のあるいつまでも活気のある会に育てていきたいものです。ぜひ今年は講演会をかねて総会を開いて、札大の、元気をいただきたいと思っています。

 


[札幌支部]

3回にわたる講演会は盛会でした。ゴルフ大会やパソコン教室も準備中です。
ご参加ください。

支部長 伊藤条一(経済・昭和52年度卒)

 

 昨年開催した「札幌支部講演会」には多数のご参加をいただきました。久しぶりの母校で学生時代を思い出しながら、講演をお聞きになった方も多いのではないでしょうか。講演会は3回開催され、8月は山口学長、9月は前林和寿経営学部教授、10月は松本源太郎経済学部教授・就職部長にそれぞれ講演していただきました。

 また今年度は札幌支部開催でゴルフ大会と本部と共催でパソコン教室を企画、開催に向けて準備中です。ぜひ支部交流の場としてご活用ください。

 


[留萌支部]

サンセット王国で支部総会を開きました。

支部長 渋谷昇(経営・昭和53年度卒)

 

 昨年の留萌地域はNHK朝の連続テレビ小説「すずらん」で留萌本線明日萌駅が舞台となり、SLすずら号が深川〜留萌間を運行するなど全国的にクローズアップされました。

 さて我が留萌支部は、昨年夏に海水浴(臼谷)を行いましたが、今年は多くの活動をしたいと考えています。支部総会は3月18日、留萌市内からサンセット王国の街、羽幌に会場を移して行いました。羽幌はオロロンラインの真中に位置し、手売焼尻、珍鳥オロロン鳥、そして新鮮美味な海の幸など魅力がいっぱいの地です。総会後にはゲームやアトラクション、景品を盛りだくさん用意し、多数の方々に参加いただきました。

 次回の総会は、平成13年2月、留萌で行う予定です。

 


[根室支部]

□シア語を学ぶ高校生に支援活動をしています。
21世紀初の日の出を見にいらっしゃいませんか?

支部長 村田賢二(経営・昭和51年度卒)

 

 2000年の初日の出は残念ながら雪のために見ることはできませんでしたが、21世紀最初の初日の出を見るイベントが今から準備されていますので、みなさんもぜひ最東端の納沙布岬に足を運んでいただきたいと思います。

 さて、根室支部はロシア語を勉強する高校生への支援活動を行うなど、地域の未来のために少しずつ投資をしています。各メンバーの仕事が忙しくなり、なかなか会合を開く機会がありませんが、今年こそ定期総会を開けるよう準備を進めたいと思います.

 


[名古屋支部]

東海地区の同窓生の拠点、26番目の校友会として誕生しました。

支部長 平田俊道(外口・昭和54年度卒)

 

 東海地区の同窓生が待ち望んでいた名古屋支部が、26番目の校友会として誕生、1999年11月20日で設立総会が開催されました。参加者は大学・校友会関係者5名を含めた約30名で、なかにはこ夫婦やお子様同伴の出席もあり、総会は和やかな雰囲気に包まれました。

 現在、札大卒業生は数万人にのぼり、全国各方面に活躍の場を広げています。少子化の影響を受けて入学生が減少すると聞きますが、大学院を設置し、教育・研究内容を一層高め、学生は部活動などを通してその名を全国に上げようとしていることは心強いものがあります。

 こうしたなかで名古尾支部が誕生できたことは、本当に力強くうれしいことです。同窓生の心がひとつにまとまることが、自分自身のため、母校の未来のためになるのですから。

 


[第2回関西支部研修会]

校友会員の意識を高め、大学活性化に貢献しよう!

 

  関西支部では平成11年11月に株式会社船井総研主催のセミナー「人を育てるいい話」の内容を受けて大学経営などにリンクさせた勉強会を開催した。

 船井総研専務からは、いまや大きく発展してきた企業は「企業から家業」に考え方を変えようしているという話があった。また強いといわれる京大アメフト監督からは選手の育成を通してレクチャーがあった。

 これらの内容を報告し、校友会が札幌大学を育てる支援を考えるとき、いかにあるべきかについて勉強会は開始した。その結果「札幌大学には設立当時から建学の理念が存在し、それを現代的に解釈するところに母校が発展するヒントがあるのではないか」「リ・マインディング(意識改革)では相手の評価が問題になるが、母校には独自の自己点検・評価を実施したものを別の調査と内容を比較できるシステムを作ってはどうか」「母校と校友会が母校の各種レベルをできるだけ客観的に共通認識すること。また、得意分野と不得意分野を見つけ出し、必要・不必要を選別してはどうか」「母校と校友会が大学発展の共通テーマをもとに中長期プランを作成し、意見交換を行ってはどうか」などの意見が出された。(研修報告書から抜粋)

 


平成12年度 札幌大学校友会評議員会

7月8日(土)

札幌人学において開催

第17回教友会研修 

8月1日(火)・2日(水)

札幌大学において開催

第18回全国支部長会議

9月9日(土)・10日(日)

室蘭支部において開催

 教職についている校友で組織される教友会の会員は現在911名。毎年1回、会員が母校に集合し、意見交換が行われる。