2月18日 [研修4日目]
[トピック] ツモ登校・旧アルバート通りへ行く
通学路の道順もそろそろ憶えてきた。ロシア語にも耳が慣れてくる。
学食のおばちゃんがいつも「早く、早く。」と云って、急かすのでメニューを選んでいる暇もない。それに、学校のトイレは鍵が壊れているので、誰かにドアを押さえててもらわなきゃならない。
放課後は、アルバート街へ。中古のカメラ屋さんには、ロモもルビテルも普通にあって、感激する。ドトールコーヒーもあった。
疲れたので、今夜は寮の食堂で夕ごはん。猫がたくさんうろついてた。(M)
[トピック] ロシアに来てから、早起きになった。まだ生活に慣れていなくて夜は疲れてすぐ眠れるからだ。
授業で、食堂のメニュ−について教えてもらった。これからは、ちゃんと料理名を言えるだろう。
夜ご飯は、じゃがいもとハムで肉じゃがを作った。これが結構美味しくて皆で食べた。(佳)
この日の授業の中で、ロシアでは結婚指輪は右手の薬指にするものであることを知った。もしシンプルな指輪を左手薬指にしていると、離婚している、という意味らしい。でも石つきの装飾的なものだと関係ないのだって。
放課後は旧アルバート通りに行った。至るところに両替所があり、私はちょっとこぎれいなブティックのなかで交換した。最初は両替するのに、パスポートがいると思ったのに、一緒に出したそれは見向きもされず、ルーブル紙幣と共に返された。銀行以外の所では必要ないらしい。
道の両側に立ち並ぶお店の他にも、道路の真ん中にも数々の売店が点在し、マトリョーシカやショールや戦闘機用のヘルメットなどが並ぶ。販売のおじさんは必死に日本語で「ミテイッテクダサーイ」、「カッテクダサーイ」と私たちに話しかけていた。何で日本人って分かるんだろう。アジア系では中国人のほうが多いし、通りすがりのロシア人に「ニイハオ!」とか言われるし。さすが商売人は違うな、なんて思いました。
帰りに水を買って帰ると、炭酸水だった。ロシアではミネラルウォーターといえば2種類あるものなのだということを知った。店員にはしっかりと「ヴェス・ガーザ」と伝えなければならない。
夕食後、ジダーノフ先生の部屋でウオッカを飲んだらだるくなった。【H】
